なぜドルコストで長期投資なのか? セミリタイヤ編
ときどき書いてはいたんですけれど、
- なぜ、ドルコスト(あるいは月々積立)で長期投資なのか?
というテーマを、セミリタイヤを機に、再整理したいと思います。
1.長期投資の理由
(誤) 長期で投資するとリスクが低下する。→間違い。長期投資はリスクが高い。
(私の考え)リタイヤ後に必要な資産形成が目的なので、自動的に長期投資になる。
2.ドルコストの理由
(誤) 時間分散するとリスクやリターン面で有利。→間違い。月々ドルコストでもたまに一括投資でもリスクもリターンも一緒。
(私の考え) サラリーマンなので収入は月々なので、自動的に月々積立になる。
ドルコスト(月々積立)の「微妙な効果その1」としては、「投資期間をわずかに延ばせ複利の面からごくわずかだが有利かもしれない」というのがあり、「微妙な効果その2」として「下落局面での精神安定剤にはなる」というのもあります。
さて、セミリタイヤしてしまった私は、上記どうなるでしょうか?
1.死ぬまで投信を持ち続けるので、長期投資になる・・・・・と今のところ思いたい。
2.サラリーマンじゃないので、月々投資は不要。時々投資に変更。
ってな感じです。
ちなみに、この先、再就職でもしてサラリーマンに戻ったとしても、このスタイルになるのかなあ。
ちなみに、このブログは、最初の紹介文で「長期投資の旅は長い」などと超すっとぼけたことをぬかしておりますが、「長期投資というのは有限の人生における悲喜劇の中でも最も魅力的なもののひとつである」というのが、私の人生観のひとつなのです。
ブログ開設当時、「長期投資」「長期投資」「長期投資」と念仏のように唱え、金太郎飴のように出てくるのが、一部で流行っていたことに対するちょっとしたアンチテーゼでもあります。
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