低コストファンド第2ステージ 進行中 DIAMさんも!?
本日は、もう一本、エントリーを上げます。日経 田村さんの記事です。
先日の記事のいわば続編です。
この記事には、さらっと
今後もコスト革命は進みそうだ。複数の販売金融機関によると、SMAMは12月から来年にかけ、超格安の投信を段階的に増やしていく見通し。さらにDIAMアセットマネジメントも年内にSMAM、ニッセイに匹敵する水準の超格安シリーズを出しそうだ。
すごいことが書かれています。
いちはやくお伝えしている水瀬さんの記事もお読み下さいませ。
田村さんの記事の表から、9月以降の動きを抜粋しました。(信託報酬は税抜き表記に変更してあります。)
月 |
運用会社 |
投資対象 |
信託報酬 (税抜) |
9月 | 三井住友 | 日本債券 | 0.16% |
全海外株式 | 0.25% | ||
外国債券 | 0.21% | ||
新興国株式 | 0.56% | ||
11月 | ニッセイ | 国内債券 | 0.15% |
外国株式 | 0.24% |
||
外国債券 | 0.20% |
||
12月 以降 |
DIAM | 主要資産5〜7本 | 表内の投信と競争力のある水準 |
三井住友 | 段階的に拡大 |
10年前の私をドクに頼んでタイムマシンで連れてきて見せたい水準です。
私 「ドク!日本にもこんなすばらしい未来が待っていたんだね!」
ドク「マーティじゃなかったナイトウォーカー、そうなんだよ。願ったことはいつかかなうんだ!だから、あきらめず願うんだ!」
今後もこの流れが止まらないことを願っています。
過去、いろいろな商品の価格が、米国に比べて日本は高い、と批判されて来ましたが、ここに来て投信の世界もようやく差が縮まってきました。
DCの世界のしかも特定企業のDCサービスでしか利用できない不公平な状態が徐々に解放され、一般の人にも高水準の商品が手に入るようになってきたのは、うれしい話です。
この10年くらいのインデックス投資家の拡大が、大きな原動力になっていたはずです。
「願い」とは、「市場ニーズ」そのもの。未来志向でスクラム組んで行きましょう。
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