インデックスファンドとアクティブファンドに関するわかりやすい記事のご紹介
「梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー」の水瀬ケンイチさんです。
もしご覧になっていない方がいらっしゃれば、ぜひ、ご覧ください。
現時点での様々な情報が論理建てて整理された「力作」です。
非常に勉強になります。
私もちょっと注目した話(こちらのエントリーでご紹介)もとりあげられていますが、さすが水瀬さん。いろいろな視点から構成された説明になっております。
私のアクティブファンド観は、
- インデックスファンドとアクティブファンドは、「持ちつ持たれつ」「共存共栄」の関係にある。
- 勝率30%というのは、3人に1人は勝っているということでもある。これは、けっこうな勝率とも言える。ただし、毎年乗り換えていると勝ち続けるのが難しくなるので長期指向のアクティブファンドが望まれる。
- ローコスト長期指向のアクティブファンドがもっと増えるべき。
こんな感じです。
ついでにいうと
- 日本版ウェルズリーインカムファンドのようなローコストアクティブファンドがほしい(笑)。
ウェルズリーインカムファンドは、日本では、もとのエクスペンスレシオに加えてマネックス証券が年0.6%も持って行ってしまいますが、もとのエクスペンスレシオは、年0.25%(2015/9月)とかなりお安いのです。
ひふみ投信さんに注目が集まるのも、こういったニーズが作用しているのではないかとも思ってます。
我が国の投資市場の多様化と活性化と、ローコスト化を願ってやみません。
コメント