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2015年10月 3日 (土)

理想のインデックスファンドの条件って何だろう?

最近、にわかにインデックスファンドに進化の動きが出てきてますね。一時停滞感もあったのですが、また動き出して、良かったです。

今後はどんな展開があるのでしょうか?

「理想」とまでは行かなくても、今後望まれるインデックスファンドってどんなものか「願望」を語ってみます。

【売買手数料】

 ノーロード。

 ですが、これは、ほぼ実現されているので、もはや願望ではありません。

【実質保有コスト】

 日本株式で0,1%未満 外国株式が0.2%未満

 最近は、信託報酬だけではなく、実質コストで見るという方法が定着しています。

 こちらも、もう一息のところまで来ています。

【各ファンドの資産規模】

  1兆円を超えてほしい。

  このくらいあれば、信託報酬0.1%でも、年10億円の収益が稼げるわけで、WinWinの関係が築けるのではないでしょうか?

  これは、けっこう遠いです。自然増では時間がかかり過ぎます。マザーファンドの統廃合、あるいは「黒船来襲」以外には考えられません。

【運用の巧拙】

 純粋に運用の部分で

 プラスマイナス0.1%未満

 を目指して欲しい。(プラスでもマイナスでもどっちにずれてもダメです)

 インデックスファンドにおける、ファンドマネージャの腕前の部分です。

 0.1%を切る信託報酬のファンドがある今日このごろの水準では、ひょっとすると、0.01%くらいを目指さないとダメかもしれません。

 「純粋に運用の部分」という書き方をしたのは、そもそも、運用報告書ではそこがわかりにくい場合もあるからです。

  •  保有コスト(信託報酬+売買コスト+その他保管コストなど)
  •  配当金の影響(そもそも、トラッキングエラーとして書くこと自体許せないという意見もあります)

 を除いて、「純粋な運用の巧拙」によるズレを、運用報告書でわかりやすく書いてほしい。

【分配】

 分配なしの方が良い。

 税の繰り延べ効果もさることながら、再投資の手間が省けるのがうれしいためです。

 実態としては、ほぼ、達成されています。

 (ただし、ETFが配当するのが悪いと私が思っているかというとそうではありません。投資家に対する成功報酬としての「配当」は株式会社の基本と思っているからです。)

 そもそも企業が税金を収めたあとの利益に配当課税をするのは二重課税ではないかという議論もありますが、これは、運用会社にはどうしようもないです。

【連動指数が配当込みか、配当なしかという議論】

(税引き前の)配当込み指数に連動すべき

 前項でファンドとして、分配なしを理想としたということと整合性を合わせるという意味においても、そうですが、

 インデックスファンドといえど、実物株式を運用していれば、配当のない運用はありえません。

 配当なし指数連動のファンドで、実際には配当が出てるのに分配しないで、その分、パフォーマンスがいいと言っているのは、運用の巧拙隠しに使われているのではないか?というご指摘があるのも当然です。

 吊られた男さんの、男気にあふれるエントリー↓

 かつては「これを言ったら、おしまいかも」ということで?指摘も弱かったように思うのですが、昨今のインデックスユーザーの世論は厳しくなってきております(^^;)。

【運用方法】

  実物株式で運用し、投資組み入れ比率は100%。

  貸株(貸株は間接的に「売り」を手助けすることになります)や先物取引、キャッシュポジションは極力使わない。

---------------------

 さてさて、こんなところなんですけれど、ご指摘お待ちしています。

 私の誤解も含めて、フィードバックして、考え方を一度オーソライズしてみたいなあ、と思ったりしています。 

 

<10/4追記>

 ご指摘を反映しました。

  1. 【運用の巧拙】に関する説明の仕方を修正。
  2. 【運用方法】を追加。

 

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コメント

たとえば、emaxisのTOPIXファンドの最新の運用報告書(全体版)では、ベンチマークTOPIXとの差異についての説明がありますが、その説明で何か問題があるのかわかりませんでした。
運用報告書をグラフしか読まない人でもわかるようにしろ、ということでしょうか?
運用報告書がわかりにくい? ミスリードを誘っている?

投稿: miyaken | 2015年10月 4日 (日) 02時14分

miyakenさん
 コメントありがとうございます。
 わかりにくいという意味ですが、私に書き方がわかりにくかったですね^^;。
 後で、表現を修正しておきます。
 ご指摘ありがとうございました。

投稿: NightWalker | 2015年10月 4日 (日) 02時31分

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