バランスファンドの償還に思う。
とよぴーさんのブログで知りましたが、4資産インデックスバランスオープンが償還されてしまうとのこと。
ソースはこちら↓です
残念です。
償還の問題もですが、バランスファンドが、困ってしまうのは、
- リバランス時期がわからない(わかりにくい)。
- 下手すると毎月リバランスしてるっぽい。
- FOFであれば、オーバーコストがかかる。
などかなあ。
というわけで、我が家は一部を除き(妻のセゾングローバルと私のウェルズリーインカム)、手動リスク調整、手動リバランス派です。
一方、バランスファンドの利点は、ほったらかし力が圧倒的に高いこと。
この利点をバランスファンド自体の償還をいたずらに恐れることなく、手に入れるにはどうしたら良いでしょう。
ひとつの可能性としては、証券会社のシステムの機能としてのリバランス。私たちがやっているルーティンワークを証券口座の方で自動化してくれる機能です。
たとえば、こんな感じ。
- 口座の中で償還の心配が少なそうな基本ファンドを選ぶ
- その中で自動的に決められた比率に決められた時期にリバランスしてくれる。
手動でやっていることを「情け容赦なく」自動実行するわけです。
既に実現済みの自動積立機能を組み合わせれば、イージーオーダー型のバランスファンドほったらかし投資ができます。
ついでに配当金の自動再投資機能(いわゆるDRIP(Dividend Re Investment Program)機能ですね)があれば最強です。
これであれば、証券会社が残る限り「仮想バランスファンド一丁上がり!」「償還の心配激減(ゼロとは言いません)」です。
こんな機能があると良いなあ。
コメント
こんにちは。私はバランスファンド投資派ですのでリバランスが、いつ行われているのかとても気になるところです。
eMAXISバランス(8資産均等型)や最近設定された<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)は組み入れたファンドの比率の合成指数に連動するので、「毎日」リバランスになってしまいます。
セゾン・バンガード・グローバル・バランスファンドは交付目論見書で「資産配分比率は適宜見直しを行います」と記載されているのと、相場変動によりリバランスした際は月報で報告(2015年9月号より)されていますので、特に問題はないと思ってます。
世界経済インデックスファンドは「資産組入比率が基本組入比率から一定以上乖離した場合、リバランスを実施」と交付目論見書に書かれています。ただし、乖離許容率は公開されていませんし、リバランスしたという記載は月報で見たことがないです…(見逃しているのかな?)
自分が投資しているバランスファンドはどういったポリシーで運用するのか、調べていますが、他のバランスファンドは良くわかりません(汗)。
個人的にはACWI(配当込、含む日本、円ベース)とシティグループ世界国際インデックス(含む日本、円ベース)を毎月50:50の割合でリバランスするようなバランスファンドが設定されてほしいと願っております。もちろん、ローコストで(笑)。
投稿: 眠る投資家 | 2015年10月26日 (月) 12時27分
追記ですが、
>ついでに配当金の自動再投資機能(いわゆるDRIP(Dividend Re Investment Program)機能ですね)があれば最強です。
これは、積立設定の時に分配金を受け取るか再投資するか自分で選べますので(SBI証券の場合)、最強なのかな?でも、分配金なしが望ましいですけどね。
投稿: 眠る投資家 | 2015年10月26日 (月) 12時33分
眠る投資家様
バランスファンドの運用状況を調べるのはけっこう骨が折れますね。
ETFの分配も自動再投資するみたいな機能があったら便利だなあと思ってます。
投稿: NightWalker | 2015年10月26日 (月) 17時22分