GPIF、運用益 15兆2922億円!
株式市場の調子が悪いときは、なんで大事な年金を株式で運用するんだ?的な記事を書きまくるマスコミが多いですが、こういうときはあんまりほめてくれませんね。というわけで、ほめときます。
2001年度からの累計で51兆円稼いでくれました。
ありがとう、GPIF!
さて、ここ数年、GPIFの運用の特徴は、ポートフォリオを大きく変更したことです。運用見直し前 運用見直し後
(14年10月まで) → (14年10月以降)
国内債券 60%±8% 35%±10%
外国債券 11%±5% 15%±4%
国内株式 12%±6% 25%±9%
外国株式 12%±5% 25%±8%
その他 5% ―
保守的すぎるとされたポートフォリオのリスク資産の割合が大幅アップです。
ちなみに、私のポートフォリオは、というと、、、、
国内債券 50%
外国債券 0%
国内株式 15%
外国株式 25%
その他 10%
GPIFの最新ポートフォリオの外国債券をすべて国内債券にまわし、国内株式の一部をその他に回したという感じで、最近のGPIFにはより親近感を感じています(笑)。
GPIFの運用は、パッシブの比率も大きく、インデックス投資家にとって非常に勉強になります。
この概況書などは確定拠出年金で運用の勉強を始めたというような方には、ぜひ、参考にして欲しいと思います。
すぐ忘れそうになる私は、いまだGPIFで勉強中です。
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