今、VIX指数をどう見るか?
VIX指数というのがあります。
久しぶりに見てみます。
ボラティリティがここ数年、下落傾向に有り、低くなっているのがわかります。
こういうときは、次の3つのケースが、あります。
- 順風満帆期
- 膠着期
- 嵐の前触れ
(3)は誰にもわかりませんが、(2)は、なんとなくわかるような気がしませんか?(^^;)。
この時期が注意ポイントなんですね。
売り買いを頻繁に繰り返すタイプの投資家は、こういう時期はつらいですが、バイ&ホールド派にとってもつらい時期なのです。
適切に資産のリスク管理システムができていなければ、一発退場の事態になりかねません。
しかし、その一方で、暴落があっても資産的ダメージ、精神的ダメージの少ない状態に自らの資産と精神をコントロールできていた場合は、むしろ、vix指数が急上昇したとき、買いのチャンスである、ということも思い出しておく必要があります。
今は、庶民としての運用をよく考える時期なのかもしれません。
コメント
NightWalker様
>むしろ、vix指数が急上昇したとき、買いのチャンスである、
同感です。サブプライムの時に恐る恐る購入したインデックスや個別株のパフォーマンスは今となっては目を見はるものがあります。日経平均が8000円、USDが80円で、今の相場からみると夢のような買場でした。
市場から撤退せずバイ・アンド・ホールドを貫けば10年から20年後にはいいことあるかなと思う今日この頃です
投稿: とりさん | 2014年7月29日 (火) 06時48分
とりさん様
コメントありがとうございます。
>平均が8000円、USDが80円で、今の相場からみると夢のような買場でした。
多くのマスコミはそう思っておらず、円高で日本はもうダメ、という論調でした。とりさんのように、そういうときにラッキーと思うメンタリティがないと投資はむずかしいのかも(笑)
投稿: NightWalker | 2014年8月 3日 (日) 22時18分
NightWalker様
>メンタリティがないと投資はむずかしいのかも(笑)
レスありがとう御座います。
若干補足説明をさせて下さい。
投資でも仕事でも必要なのは”余裕と自信”です。
余裕が無ければ自信も生まれません。
逆に自信が無ければ余裕も生まれません。
これは私自身が思いついた言葉ではありません。
社会人になって営業となったばかりの頃のお話ですが、
取引先のトップセールスマンから頂いたアドバイスです。
もう20年前の事でしたが”とりさん余裕が無さ過ぎ”との
コメントで上記のアドバイスを頂きました。
その後転勤で仕事上では疎遠になりましたが、
今でも親交があります。かっこいいおっさんで
飲み屋のおねーちゃんにも大人気。家庭も円満で尊敬する
方です。自分語りですいません。
投稿: とりさん | 2014年8月 4日 (月) 22時10分