資産管理が簡単になってきています
効率的フロンティアの計算に意味がないとは思いませんが、何度も計算しても分散するとリスクが下がります。
その結果、
分散されている
ということさえ守られていれば、あんまり細かくマニアックに分類して見なくてもいいのではないか?という考え方に行きつきました。
また、運用していくうちに、結局、重要なのは、日本債券(一部のリスク債券除く)とリスク資産(ほとんどが株式)のバランスである、とも考えるようになりました。
それに、数%しかないリスク資産のリバランスを細かく見るのは少々めんどくさいですよね。
というわけで、日本債券とリスク資産を50%にずつにするというカウチポテトな考え方になってきたんですね。
しかし、ちょっとそれではあまりに寂しいので、リスク資産を、日本株式と外国株式とその他(オルタナティブ投資)ぐらいに分けることにしたというわけなんです。
てなわけで、どんどん簡単な資産管理になってきています。
コメント
>重要なのは、日本債券(一部のリスク債券除く)とリスク資産(ほとんどが株式)のバランスである、とも考えるようになりました。
これが最大のポイントだと思いました。
日本債券の安定感は抜群なので、これとリスク資産をどう組み合わせていくかということですね。
丁寧なご回答ありがとうございました。
ブログで紹介して頂けたので、アクセス数が好調なのですが、最新ブログが女子ネタの時の紹介となったので、嬉しいやら恥ずかしいやらです(笑)
投稿: AKI | 2014年6月23日 (月) 21時38分
AKI様
コメントありがとうございます。
はい、ご指摘の通りです。
>ブログで紹介して頂けたので
いやいや、私のリンクではなく女子ネタ効果と思われます^^
投稿: NightWalker | 2014年6月23日 (月) 23時52分
効率的フロンティアを導出するためには、各資産のリターン、リスク、相関係数を予想しなければなりませんが、正確な予想はどれも困難ですよね、実は。過去のデータをそのまま当てはめているむきもあるようですが、将来が過去の延長である保証は全くありません。不正確なインプットから正確なアウトプットが生まれるはずもないわけで、効率的フロンティアにあまりこだわるのはナンセンスか
と思われます。
従って、どれくらいリスクテークするのかということと、リスク資産に関してはできるだけ分散を心掛けるということだけで十分なのではないかと思っています。
投稿: dell | 2014年6月24日 (火) 23時53分
dell様
コメントありがとうございます。
ご指摘のような過去のデータのを見てもしょうがないという考え方は大事ですね。
投稿: NightWalker | 2014年6月29日 (日) 08時40分