« 資産管理が簡単になってきています | トップページ | 2014/06末のポートフォリオ »

2014年6月29日 (日)

第一次インデックスブームの終焉

私の個人的な印象なのかもしれませんが、タイトルに書いたようなことを最近よく考えています。

第一次インデックスブームは、金融ビッグバンに端を発した

  • ネット証券に始まり、NISAに終わった

そんな印象です。

この間のキーワードをアットランダムに書いてみると、

ネット証券の合従連衡、国際分散投資、独立投信、ローコストインデックスファンド、確定拠出年金、NISA・・・

個人的に気になるのは、画期的にローコストなインデックスファンドが出てこなくなり、新しい独立投信もあまり見かけなくなってきたことです。

それを最もひしひしと感じている一人が、たとえば、独立投信の経営陣と思います。

もう行き着くところまで行ってしまった? もうやることはない?

いやいや、そんなことはありません。

それでは、今後、第二次インデックスブームがあるとしたら、どういうことでしょう。

それは、ずばり、

  • グローバル化

でしょう。

言うなれば、金融ビッグバン2.0。グローバル化セカンドフェーズ。

具体的に言うと

  • 海外のネット証券を日本人が自由自在に使える。
  • 海外の投資商品を日本人が自由自在に買える。

といったようなことです。

証券取引所のグローバル統合などもその流れです。

逆に言えば、

  • 海外の個人投資家が日本のネット証券を使ってくれるか?
  • 日本の金融商品を買ってくれるか?

という新たな競争でもあります。

  • 商品、販路の革新が次の時代を作る

そんな気がします。

もちろん、さらなるグローバル化には、国家間の新たな取り決めが必要になります。

最大の壁は、「税金」でしょう(笑)。

しかし、もし、今の政府が、日本の成長戦略を本当に考えるなら、「たこつぼ」となりかねない今の日本の状況を(どこの国だって「たこつぼ」ではあるにせよ)積極的に打破しようとするなら、この壁をいち早く突破する必要があるのではないか?

と、半ば期待、半ば日本人としての防衛本能を持ちつつも、ある焦燥感を持っていたりするのです。

--------

ちなみにブログの世界は、自由な国であれば、どこの国のブログだって読めるわけです。ある意味、既にグローバルですね。

言語の壁が、ブロガーを守っているに過ぎないかもしれません。

|
follow us in feedly このエントリーをはてなブックマークに追加
にほんブログ村 株ブログ 投資信託へ
↑よろしければランキングに一票(クリック)をお願いします。

« 資産管理が簡単になってきています | トップページ | 2014/06末のポートフォリオ »

コメント

その道のりは遠いとは思いますが、夢のある話ですね。

この面では、一番近いのがマネックスですかね。

投稿: レバレッジ君 | 2014年6月29日 (日) 08時49分

レバレッジ君様
 お久しぶりです。コメントありがとうございます。
 海外の証券会社とのM&Aとなると思うので、どこの会社もがんばれると思ってます。

投稿: NightWalker | 2014年6月29日 (日) 08時54分

グローバルな世界では強い証券会社や投信へ集約化されていきますので、米国に比べてすでに規模の差が明確な日本においては当該ブログで期待する長期分散のローコスト投信は出てこないと思います。
むしろTPPをきっかけとした更なる「自由化」のもと、無駄な規制や国家間障壁が撤廃されて、課税体系もグローバル基準である米国方式に統一化されれば、米国の超大型インデックス投信を米国人と同一条件で扱えることで第二次インデックスブームになると思います。
日本人でありながら気軽に米国の投信を扱えるなら、日本独自に設定して売り出している中途半端なインデックス投信なんてほとんど存在意義がありません。
日本の証券会社は日本ならではのニッチな市場をターゲットに細々と投信を作るか、高齢者ユーザをターゲットに高手数料の儲かる投信を売り続けるかになると思います。

投稿: ノルン | 2014年6月29日 (日) 17時22分

NightWalker 様

いつもお世話になっております。
今回のエントリーついて思うことが ありましたので
コメントを。

>グローバル化
香港に行ってHSBCに口座開設すれば解決すると思います。
政府がどうのこうのではなく問題は自分の行動力ではないかと。
身も蓋も無い話で申し訳ありません。

投稿: とりさん | 2014年6月29日 (日) 20時59分

コスト面では、EXEシリーズとかニッセイのREITや外国株インデックスなど少しずつ出てるようにも思うのですが、もう少しバラエティを拡げて欲しいところですね。たとえば、バリュー株インデックスとか為替ヘッジ有りの外国株ETFとか・・・。

>とりさん

>香港に行って

その時点でコストかかりすぎです。

投稿: dell | 2014年6月30日 (月) 22時45分

みなさまコメントありがとうございます。

日本の市場が活性化することを祈っている次第です。

ちなみに、このエントリーは、かつてのイノベーター、将来のイノベーターのみなさんへのささやかなエールでもあります。

投稿: NightWalker | 2014年6月30日 (月) 22時59分

dell様

私の発言で気分を害されたことをお詫びいたします。
下記2点のコメントについて釈明させて下さい。

>その時点でコストかかりすぎです。

私にとってHSBCの口座開設費用は総資産(不動産を除く)の0.01%以下でしたので、安易に書き込みをしてしまいました。申し訳ありません。
国内の金融機関だけでなく海外の金融機関で投資の可能性が広がるとの思いでコメントした次第です。

>為替ヘッジ有りの外国株ETFとか・・・。
為替ヘッジのコストはご自身で負担する仕組みなのですが
ご理解しておりますか?為替ヘッジの有りFXが存在
しない意味がお分かり頂けないでしょうか?
私自身はFXなんてギャンブルはしませんが。
バリュー株についてはご自身で企業分析してご購入して下さい。投資はあくまでも自己責任です。

NightWalker様
コメント欄を荒らして申し訳ありません。
不適切とご判断されればこのコメントの削除下さい。
ご迷惑をお掛けして申し訳ありません。
よろしくお願いします。


投稿: とりさん | 2014年7月 4日 (金) 14時18分

>とりさん

香港までの旅費がたいしたコストではないと言われるのなら、たぶん私とは資産規模が違うのだと思われます。
ヘッジコストのことはもちろん理解しています。しかし、私のような資産規模の者にとって、たとえばMSCI-KOKUSAIの比率で適切に機動的にFXでヘッジをかけることは、取引ロットの関係上困難です。バリュー株については、現状、おっしゃられるような形で日本株に投資しています。しかし、より分散が効いた形での投資を考えた場合、これも資産規模の関係上、バリュー株インデックス投信があった方が便利です。

投稿: dell | 2014年7月 5日 (土) 12時48分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/93049/59894545

この記事へのトラックバック一覧です: 第一次インデックスブームの終焉:

« 資産管理が簡単になってきています | トップページ | 2014/06末のポートフォリオ »

 

オススメの本


北村 慶:
貧乏人のデイトレ 金持ちのインベストメント


バートン・マルキール:
ウォール街のランダム・ウォーカー 原著第11版


チャールズ・ エリス:
敗者のゲーム〈原著第6版〉


ジェレミー・シーゲル:
株式投資の未来~永続する会社が本当の利益をもたらす








オススメの証券会社


SBI証券

楽天証券

マネックス証券


セゾン投信



私のメイン証券です。豊富な品揃え。ローコスト投信もたくさんあります。投信マイレージも魅力的♪
旧DLJディレクトSFG証券の頃から使ってます。海外ETFも超ローコストDC専用ファンドの一般売りも楽天証券さんが始まりでした。使いやすいサイトが特徴です。

私が最初に開設したネット証券がこちら。かれこれ15年のお付き合いとなります。その頃買ったバンガード・ウェルズリーインカムファンドは長期保有中♪
投資信託|セゾン投信
ローコスト直販投信の雄。世界のバンガードファンドで世界分散投資ができます。セゾンさんのチャレンジがあったからこそ今のローコスト インデックス時代がありました。NISA対応♪



 
Copyright © 2005 - 2017 NightWalker's Investment Blog All Rights Reserved.