ポートフォリオが変化するとき
ポートフォリオは、一般的に「ずっと変えない」ということを前提の考えが多いです。
私がブログを始めて10年近く、ネット証券を始めて15年近くなって、実際どうだったかというと・・・・
いっぱい変えてきました
ものごとは理論通りには行かないものです。っていうか最初は理論もへったくれもなく、今もないかもしれません(笑)。
では、どうしてどのように変わってきたのか?
例によって、ばばっと、箇条書きしてみます。
1.分散に対する考え方が変化
- 日本株中心から世界分散へ。
- 個別株からインデックスへ。
- オルタナティブ投資(REITや金など)に対しても一定の許容
2.リスクに対する考え方が変化
- 年齢によるもの
- 日本債券とのリバランスの重要性。
- 細かい資産配分より単純な比率への傾倒(カウチポテトポートフォリオ)
といったところです。
ひとつの課題が、ポートフォリオを変えるとしていつ変えるべきか?です。
- 「思い立ったが吉日」型
- 「リバランスと同時」型
なんとなく合理的なのは後者ですが、試行錯誤していたころは前者だったような気がします(^^;)
コメント
「思い立ったが吉日」の方がむしろ合理的に思えるのですが・・・。
私の場合時々あるのは、市況を見てタイミングに悩んでしまいポートフォリオの変更が遅れる、ですね。
投稿: dell | 2014年5月26日 (月) 22時27分
dell様
コメントありがとうございます。
だとすると、私は合理的だったのかもしれません(笑)
割と変化には躊躇なく決断してしまう方だったりします(^^;)
投稿: NightWalker | 2014年5月26日 (月) 22時35分
NightWalker様
ポートフォリオの見直しですが、私の場合はバイ&ホールドで殆ど見直していません。少なくとも手持ちの有価証券は売却せずに勝手にほっぱらかしています^^;
預貯金と個人向け国債の割合が有価証券より多くなっているので、なんか買おうかなとも思っていますが、めんどくさいくさくて^^;投資家失格ですね。
投稿: とりさん | 2014年5月30日 (金) 12時26分
自己レスですいません。
反省して自分のポートフォリオを精査したところ、インデックスファンドと個別株のパフォーマンスが予想以上に良く困惑気味です。何故に困惑しているかというと価格が高くなっているので新たに買いに入りづらい。
とは言え、パフォーマンスがそれほど良くないインデックスファンドを買いました。個別株も前から狙ってた銘柄が予想利益の下方修正で値崩れしたので買いを入れました。個別株のセクターも今の持ち株とは違うので分散投資かと思いまして。そのうち個別株のパフォーマンスはインデックスに近くなるのでしょうね。
久々にネット証券ではない対面取引の証券会社のリテール担当とお話しましたが、相続対策や節税のスキームなど自分の金融リテラシーの再確認ができて面白かったです。
こちらに知識があれば変なファイナンシャルプランナーと会話するより、実践でリテール営業している方のお話は説得力がありました。別に無理な営業もしてきませんでしたし。コストはネットより高いですが、それなりのものもあると思います。
以上、長い雑談でした。失礼いたしました。
投稿: とりさん | 2014年5月31日 (土) 20時53分
とりさん様
コメントありがとうございます。
大事なのは、日本債券比率である、特に過去からの推移が重要と私は考えています。
実務の前線に足っている方の意見は、とりさん様 程の知識があれば、役立つ話もたくさんあると思います(^^)。
投稿: NightWalker | 2014年6月 1日 (日) 20時03分