最近のさわかみファンドの推移と独立投信の方向性
元祖独立投信 さわかみファンドの推移を少し見ておきます。
まずは、普通に設定来の基準価額と純資産推移
純資産についてはリーマンショックを何とか乗り越えている感じがします。
次に 基準価額と口数(純資産÷基準価額)
なんと!
伸びる一方だった口数が減ってます。
うーん、NISAの影響でしょうか?
NISAは独立投信にとって鬼門です。
独立投信も、一口座でもきちんとポートフォリオが組める優良なローコスト商品の品揃え、信託報酬の低減、といったことが必要な時代が来た、あるいは来つつあるのかもしれません。
バンガードはその良いお手本だと思いますが、今の時代、新しい起業家がチャレンジするのはなかなか難しいのかも。
サイレントマジョリティである普通の投資家のみなさんがどんな商品、どんな金融機関を選ぶのか?
これが時代を作ると私は信じています。
コメント
直接販売投信、HP見てきましたが、ひふみ以外は運用報告書さえ出さないとか、運用に対するやる気があるのでしょうか?
営業トークだけはやたらと多い気がします。
そもそも、この直接販売自体、チェックする機関がないから、好き勝手し放題だと思います。さわかみファンドは、平気で虚偽報告してくるし、国際型投信だと宣伝しておきながら、最初から海外株式を買い付けるシステムさえ入っていないとか、ひどすぎますね。
投稿: | 2014年3月30日 (日) 20時25分