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2014年3月 7日 (金)

続・今から投資を始める人へ

以前書いた

というエントリーに対して、桃さんからコメントをいただきました。

長期投資にいつ始めるかは問題でないといっているけど、いくらなんでも相場が上がりきった今から始める場合には当てはまらないのではないでしょうか?

コメントではうまくお答えできてなかったので、ヒントになるかもしれないことを書いてみますね。

さて、直近で、一番大きな暴落相場は、リーマンショックです。

確かに、リーマンショックが来た後すぐに積み立て投資を始めれば、すばらしい成果がいま得られているはずです。

それでは、リーマンショックの直前からいや数ヶ月前からドルコストを始めていたらどうでしょう?

やっぱり、それなりに良い成果が得られていたのではないでしょうか?

しかし、それよりずっと前に始めていた人でリバランスを全然せず、それなりの資産配分を株式に投資していたらどうだったでしょうか?

またリーマンショックの直前に、一気にリスク資産を買っていたらどうでしょう。
市場に生き残っていなかったかもしれませんね。
これは、なぜなのか?
一つの要因に、リスクコントロールがあります。

  • ドルコストだったおかげで一気に投資しないですんだ(=一気にリスクを上げなかった)
  • 相場が上がったときに欲を出さずリバランスで売却してリスクを下げた。

長期投資で重要だけれども難しいのは、

  • リスクコントロール

なんです。

このための武器に、積立投資やリバランスがあります。

やっぱり、

 長期投資に出遅れなし

なのであります。

ところで、冒頭のエントリーを書いたときは、日経平均は13,316.48円(2013/4/19)でした。本日は15134.75円。

あの時、始めておけば良かったーーって?(笑) 

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コメント

こんにちは。
長期投資の長期って何年?という議論もよくありますが、私は、20年30年は当たり前だと思っています。
私の母は78歳ですが、私と同じ国際分散のバランスファンドの積立をやっています。長生きリスク対応でやはり、20年くらいの気持ちでやってるんだと思います。
そんな中で、長期投資のコツコツ積立をいつ始めるか。
始めるタイミングは、長期投資に出遅れなし、に大賛成です。
リスク耐性は、投資を始める前と後とで変わりますし、また資産額でも変わってきます。始めるタイミングが気になるのであれば、それが気にならない金額で始めればいいのです。
元本保証でない投資を始める前は、みんなリスク耐性はゼロに近いと思います。私もそうでした。
でも始めてしまえば、もうほったらかしです。
淡々と買付けが進んでいきます。
そして、それが日常生活で忘れていられるほどのリスク耐性が醸成されると思います。
と思いました。
長々と申し訳ありません。
たまに、私のブログも来てくださいね。

投稿: いっさん | 2014年3月 7日 (金) 00時33分

自己資金のない若者が積立投資をする場合、出遅れはないと思います。

しかしまとまった一定額資金がある人一定額を投下する場合、市場環境でリターンにかなりの差が出ます。


以前金融リテラシーの高い人達がいち早く海外ETFに一定額を積み上げて、不運にもリーマンショックに飲まれて痛恨の資金効率低下を招いたのがいい例です。


自分の実体験からすると、万人にはおすすめできませんが、ドルコスト非推奨派の山崎元さんの考えのように大まかに株価の高低を自分で判断し、一気に市場に資金投下してホールドするスタイルを支持します。

突発イベントで急落総悲観の時なんかに一気に投下成功なんてのが理想ですがなかなか難しいですね。

投稿: インデックススポット派 | 2014年3月 8日 (土) 09時05分

確かにタイミング投資は理想ですけど難しいですよね。
自分はしがないサラリーマンなので毎月の少ない給料から投資へまわせる金額は決まっています。
その金額の9割を設定した各インデックスファンドへ自動積立を行い、残りの1割を自分が考えるその時々の相場観で安値と考えるクラスのインデックスファンドへスポットで上乗せ積立しています。

そんな気まぐれな事をしてたら資産配分がメチャクチャになってリスクコントロール出来ないとお叱りを受けると思います。
それ以前に長期積立とタイミングを混ぜる投資なんて不節操にもほどがあると呆れるかもしれません。
一応は毎月上乗せ出来る金額は1割だけと決めて、年に一度だけリバランスをして配分を整えています。
それと小額でも実際にタイミング投資することで、後になって「なぜあの時にこの資産へ追加投資する判断を下したのか?」と「真剣」に振り返ることが出来ます。

他人にはとてもオススメ出来ませんが、少々山っ気な性格の自分が、機械的に積立、リバランスを繰り返す「退屈」さから開放される手法として毎月小額追加積立投資を実践しています。

投稿: ノルン | 2014年3月 8日 (土) 14時49分

みなさまコメントありがとうございます。

やはり、リスク資産ゼロでもすでに現金資産がたくさんある方がいきなり投資していいかどうか?
この場合もやっぱりコツコツでしょー。というところだと思ってます。
  

投稿: NightWalker | 2014年3月 9日 (日) 00時16分

世の中のリバランスに関する記述を見るたびにいつも思うのは、その「リバランス」に損失確定の売りは含まれるのか?です。
(山崎さんの教えに従えばそもそも買値を意識してはいけないわけですが。。。)

大抵の記述は利益確定(もしくは売らずに買い増し)を前提に書かれているように思えて違和感を感じながら今に至っています。

投稿: TA | 2014年3月 9日 (日) 00時21分

リバランスにおける損失確定売りは、例えばリーマンショックにおける一時的な多分野の資産価値暴落の際にあったかもしれませんね。
いわゆる分散投資における相関が一時的に著しく高まったタイミングです。
ただし、現在並びに過去における多くの場合ではリバランスは配分より膨れ上がった資産の利益確定、あるいは萎んだ資産の買い増しが一般的かと思います。

リバランスにおける買値意識の問題点については、そもそも長期積立・分散投資はその程度の手法だからです。
誤解があるといけないのですが、分散投資は完璧な投資方法ではなく「よりマシかな?」程度です。
他の投資方法同様に利点がある一方で問題点を抱えながらも、個人的に優れていると考えるため分散投資を実践しているだけです。

投稿: ノルン | 2014年3月 9日 (日) 18時32分

こんにちは。桃です。
自分のコメントから記事まで書いていただいてとても嬉しいです。ありがとうございます,nightwalkerさん。

さて、桃って女っぽい名前だなと、今更キモイとか思ったんですが・・・笑。私は今24歳で職業は院生です。あ、男ですよ笑。
nisa開始の半年ほど前から投資信託を通じての投資を始めてみました。
ETFへのリレー投資などもやってみたいと思います。
ブログ楽しみにしています。またよろしくお願いします。

投稿: 桃 | 2014年3月11日 (火) 11時40分

遅ればせながらコメントさせて頂きます。とても良い記事ですね。投資初心者には参考になります。私も年間の投資額、銘柄、資産配分をすべて決めた上で相場感を観ながらインデックスファンドを中心にスポット買いを実践しています。とても手間がかかりますし相場ウォッチに気も時間もとられます。が、今年はこの方法で行こうと思います。自動定額積み立てが楽で良いとは思うのですが山崎元さんの「気休めていど」と言われると(笑)少しの努力で少しのリターンが報われるなら・・「やってみて、振り返り、気付きを得てまた実行」が2014年の投資方針です。

投稿: Da_ddy | 2014年4月 6日 (日) 20時09分

Da_ddy様
 コメントありがとうございます。
 山崎さんのお話については、損でも得でもないとするなら、「気休め」になる分、自動積立の方が得、というのが私の考え方ですが、損でも得でもないなら、自分の意志で決めた方が満足感があるというのも、一理ありますね。

投稿: NightWalker | 2014年4月13日 (日) 23時18分

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