NISAの始め方
ブログをお読みのみなさまにお伝えしておかなければならないことがあります。
実は、私、、、
- まだ、NISAの口座を開設してません(^^;)
いまいち、NISAの個人的な使い方が定まってません。
さて、NISAの特徴を私的に整理してみます。
- 値上がりして利益を確定して税金を納めなければならないときには得
- 値下がりして損失を確定して税金を納めなくていいときには損益通算ができなくて損
となります。
ところでNISAがお得な「利益を確定するとき」と言うのは具体的には投資人生のどんな局面でしょうか?
もちろん値上がりが前提ですが、次の二つが考えられます。
- リタイヤ後の取り崩し
- リバランス
資産形成世代にとって身近なのは、当然、
リバランス
ですね、
しかし、ここに大きな問題があります。
いったん売却すると、NISAの優遇枠はなくなってしまうんです。
もったいない。。。
もう一つ問題があります。
それは資金の入れ方です。
NISAの特長を活かして、NISA口座に資金を入れる方法としては、
- まっさらな現金を新しくNISAの口座に入れる
- 現有資産からリレーする
の二つの方法が考えられます。
後者は、今のような株価上昇の状況では、リレー時に売却益が出てしまい、何のためのNISAなのか、よくわからなくなってしまいます。
うーん、やはり、NISAの枠は使い切れないかもしれないが、積み立てをNISA口座に入れていくというのが、小心者の私としてはリーズナブルな作戦かもしれませんねー。
あ、ものすごくたくさん資金があって、まあ、少しぐらい、ぽーーんっと、とお考えの方は、、、、ええ!、迷うことはありません。
ぽーーんっと、行ってください!!(^^;)
コメント
昨年から私もNISAの有効な活用法についていろいろ考えてみましたが、結論としては、NISAはリバランスやマーケットタイミング戦略(私の場合)ででた売却益を節税するために用いるのがベターではないかと考えています。とにかく利食わないとNISAは意味がないですから。
投稿: dell | 2014年2月12日 (水) 22時49分
dell様
コメントありがとうございます。
>とにかく利食わないとNISAは意味がない
もったいないない、とか考えちゃだめですね(^^;)
投稿: NightWalkerN | 2014年2月12日 (水) 22時56分
これはある意味大きなことかもしれませんよ。今まで、頻回なリバランスやマーケットタイミング戦略がバイアンドホールドに劣後する原因になっていたのは ①税金②売買手数料③売買に伴うマーケットインパクト だったわけですが、①が消え、多くのNISA口座では②も消え、インデックスファンドや流動性の高いETFや株なら③も消える。
すなわち、リバランスやマーケットタイミング戦略をことさら忌避する理由はなくなる。
もっとも、100万円という縛りはまだあるわけですが・・・。
投稿: dell | 2014年2月13日 (木) 23時19分