キャッシュポジション
投資パフォーマンスに影響を与える要素として重要な基本的なファクターがあります。
ちょっと整理の意味で書いてみます。
- アセットアロケーション
- コスト
- 資金の継続的流入力
大きなところではこんなところでしょうか。
三番目の資金の継続的流入力はあまり気にしていない人も多いですが、ファンドであれば資金総額の継続的な上昇、個人であれば自身の継続的な収入です。
さて、1番大事であるとされるアセットアロケーションですが、その中でも重要なのがキャッシュポジションのコントロールです。私の場合は、日本債券クラスのコントロールがそれです。(といっても、一定比率、というパッシブなコントロールに過ぎませんが)
このキャッシュポジションのコントロールを行うファンドというのがあります。
たとえば、ひふみ投信さんや鎌倉投信さんがそうですね。
実は、ファンドがキャッシュポジションをたくさん持つことに私は否定的でした。
理由は明快。
- キャッシュポジションにまで信託報酬を支払いたくない。
ということなのですが、最近は、少し考え方が変わってきました。
- オルタナティブな投資(私のポートフォリオでいうところの「その他」)であれば許容できるのではないか?
- むしろファンドマネージャーのキャッシュポジションのコントロールは投資の勉強になるのではないか?
いずれにしても、キャッシュポジションは重要ですね。
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