リバランスの効果について
なかなかいいことが書いてあります。
証券会社さんがリバランスの記事を書くのは珍しいのでは?
そうでもないのかしら。
ちょっとだけ、補足しますと、リバランスのタイミングについては、必ずしも、1ヶ月、四半期、半年、1年、だけではありません。
これについては、モーニングスターさんに良記事がありますので、これまたご紹介です。
ここでは、シミュレーションも交えながら、
- 「当初定めた基本配分比率から一定度(たとえば5%乖離した場合)乖離したら行う」という方法もある。
- 「実際の売買の負担等を考慮すると長期投資が前提であれば1年ないし3年程度のスパンでリバランスを行うといいかもしれない。」
というようなことも指摘されていますね。
最近、私が、リバランス、リバランス、と繰り返し言っているのですが、投資を始めたばかりの方には、何のことやら?という方もいらっしゃると思います。
てな訳で、ご参考でした。
コメント
いつも楽しく拝見しております。
リバランスが面倒な方は自動でリバランスしてくれるバランスファンドもお勧めできますね。
最近ではコストの低いバランスファンドも増えてきましたし、バランスファンドだけで組み合わせるのもいいかなと思い始めた今日この頃です☆
投稿: アフロ | 2013年6月 3日 (月) 10時11分
いつも興味深く読ませていただいております。
引用されているモーニングスターの記事中の、「当初定めた基本配分比率から一定度(たとえば5%乖離した場合)乖離したら行う」についてですが、定期的にリバランスを検討する場合も、「一定度の乖離」がなければリバランスを実行しないわけで、言ってることは同じような気がします。
乖離しているかどうかを毎日チェックする、というのなら別ですが、チェックが「毎月」だったら、「月に一度の定期リバランス」と同じことをやっているように思います。
投稿: あき | 2013年6月 3日 (月) 21時27分
リバランスでアセアロ比率見直し
オークは現在60歳、給与報酬と年金を得ているので、リスク資産の取り崩しを65歳からと考えています。資産運用を開始してからかなり積極的なアセットアロケーションを組んできました。
外国株50% 外国債25% 国内株20% 現預金5%です。
ここへ来て先進国株式の上昇、円安を受けて「外国株クラス」の評価益率60%を超えたました。これを機に少し安定的アセアロに変更しました。
外国株40% 外国債35% 国内株20% 現預金5%にしました。
65歳を迎えるまでに次のアセアロにしたいと思います。
外国株30% 外国債45% 国内株20% 現預金5%
投稿: オーク X32 | 2013年6月 5日 (水) 18時30分
みなさまコメントありがとうございます。
>アフロ様 あき様
バランスファンドは、リバランスのタイミングを自分で制御できないので、個人的にはちょっとつまらないなあと思ってます。
リバランスは疲れるのですが楽しみでもあります(笑)
>オーク様
いろいろ考えてらっしゃるんですね。
リスクコントロールに現預金をうまく使うことおすすめしておきます。
全資産の中でリスク資産がどのくらいの割合かを見ておくことが重要と私は考えています、
投稿: NightWalker | 2013年6月 6日 (木) 00時06分