投資で一番大切な20の教え―賢い投資家になるための隠れた常識
株乱高下です。
まあ、こういうときは、本でも読みながら、のんびり「ドルコスト」が「吉」です。
というわけで、超久々に投資本のご紹介。
最近、すっかり、投資本から、遠ざかってた私ですが、ひさびさに購入です。
良書です!
何回も読んじゃいそうです。
バフェットさんもご推薦。
こういう乱高下の時に読むには最適な本かもしれません。
インデックス投資に対してはニュートラルな姿勢である一方、投資家たるもの、インデックスを超えなければ意味がない!というような立場かな。
インデックス投資家が好むようなピュアな金融理論ではなく、より実践的な考え方が気持ちの良い一冊です。
例えば、リスクはボラティリティであるという考え方がインデックス信奉者の間では共有されているわけですが、本書では、リスクとは資金を失う可能性(ダウンサイドリスク)である、と断言しちゃったりして、妙に納得したりしました。
ほかにも、ふむふむと勉強になること多数。
インデックス投資家は、ともすれば原理主義的思考に陥りがちです。
いろんな考え方に触れてみることも、重要ですよね。
株式投資は、本来、厳しい世界なのです。
コメント
こんばんは。
私も少し前にこの本を読みました。
私の中ではTOP3に入るくらいの良書でしたが、インデックス投資家の方はあまり興味を惹かない内容なんでしょうね。
リスクの定義は、普段耳にする意味合いからすると、本書の「資金を失う可能性」の方がしっくりきますね。
本書を読んで「リバランス」は重要だな、と改めて思いました。
インデックス投資はリバランスという概念があるから、優れた投資法になっているんじゃないかと感じました。
リバランスが本書で言うリスクの低減に大いに貢献していると思います。
投稿: AKI | 2013年6月14日 (金) 20時02分
AKI様
コメントありがとうございます。
>インデックス投資はリバランスという概念があるから、優れた投資法になっている
まったくもって同感です(^^)
投稿: NightWalker | 2013年6月14日 (金) 22時25分
自分もつい先日この本を読みました。
インデックス投資の本ではないですが、とても良書だと自分も思います。
この本を読んで、以前から迷っていた、外国債券から日本債券(物価連動国債)へ、全額移行中です。外国債券→日本債券はコントロール可能なリスク軽減になると思うので。
投稿: こば | 2013年6月17日 (月) 00時48分
こば様
コメントありがとうございます。
日本債券クラスは重要ですね。
投稿: NightWalker | 2013年6月19日 (水) 01時41分