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2013年1月 2日 (水)

為替の動向チェック ~2012/12

 さて、国際分散投資を指向する者にとって、もっとも重要なファクターのひとつに為替があるわけですが、最近、円安が進んでいます。

 ブレーキを踏むのが好きなメディア、あーいえばこうーいうのが好きな評論では、急激な円安を警戒する声も出てきますね。

  どのくらい急激なんでしょうか。

 まずはこの3カ月のレートの動向です。

20130102

 たしかに急激な円安が発生しているように見えます。

 次にこの5年間のレートの動向です。

 

201301022

 ・・・・・・・急激な円高が発生しているように見えます(笑)。

 円高、円安、どっちなんですかねー

 為替の話が出ると、よく、購買力平価という理論が持ち出されます。

  ビックマック指数なんてのも、一物一価の法則を表現するわかりやすい考え方として持ち出されますね。

  マクロな考え方としては理解ができます。

 しかし、

  • 複数の商品からなる購買力そのものをたったひとつの為替レートで調整するのは不可能である。(あるとしたら関税との併用だが、こちらは固定的なのでやはり歪む)
  • 物価と為替の関係はニワトリタマゴ論。国内がインフレになるから円安になるのか、円安になったからインフレになるのか、どっちが先かわからない。

 と私は思ってます。

 ・・・・こんなことを考えているうちに

  • 為替の動きは株価と同様に読むことはできないので時の流れに身を任すしかない。 

 という風に考えるようになりました。

 というわけで、私自身は、為替が円高に振れても円安に振れても困らないような、いや、むしろ、円高になったり円安になったりした方がいいような「リバランス戦略を軸とした分散投資」をしているわけです。(投資は自己責任でお願い致します)

---------

 しかし、今回の円安シフト。

 今、一番あせっているのは、円高になると決め打ちしていてリスク資産を持ってなかった人や固定資産(社員や工場)の海外シフトを過剰に進めてしまった会社かもしれません。

 でも、大丈夫。

  そのうち、また、円高になる・・・・・・・・・・・・・・かもしれません(^^;)

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コメント

>ビックマック指数

これの重大な欠陥と思われる点は、”原材料の産地”だと思っています。主な原材料、バンズ(パンの部分、小麦)、パテ(牛肉部分)。米国で売っているビックマックは当然、自国産?農業国だから?アルゼンチン、オーストラリアなんかも?
 一方、日本、韓国、香港、シンガポール等々。自国産で作ったらトンでもない値段に。当然、輸入物。
 ということで食料自給できる農業国の通貨同士で比べるんだったら有効かなと思えるんですが。その他、当然、土地が狭い日本と広大な土地がある米国。店舗出店するのに不動産の経費もビックマック価格に載っていますよね?まあ、かなり荒っぽい”目安”くらいに使える程度かな。

投稿: Werder Bremen | 2013年1月 2日 (水) 22時05分

Werder Bremen 様
 コメントありがとうございます。
 そうなんですよね、原材料の仕入れも分散されていると思うので、都度、原価構造が変わるでしょうし。おっしゃるように目安としてはわかりやすいと思います。

投稿: NightWalker | 2013年1月 2日 (水) 22時51分

為替を短期トレンドと長期トレンドで比べた、とてもおもしろい記事ですね!参考になります。

 現在は実態ではねく期待だけの値ですからね。ユーロなども実情を考えると105円程度がいいとこのような・・・マスコミ等に振り回されないように冷静に相場と付き合っていくようにしないといけないですねhappy01

投稿: kaoru | 2013年1月 3日 (木) 06時28分

kaoru 様
 コメントありがとうございます。
為替レートや株価の高い安いというを絶対的に判断する方法はなく、今の為替水準で得したか損したかも個々人によって違います。個人投資家(あるいはビジネスマン)としては、結局、自分の基準で判断するしかないんですね。

投稿: NightWalker | 2013年1月 3日 (木) 17時52分

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