「100-自分の年齢」って何?
配分は「100から年齢をひいた数字の割合を株式で持つのが目安」(投資信託事情の島田知保編集長)という指摘を参考にする。30歳なら株式を70%と債券を30%、60歳なら債券を60%にする。若い世代はより長期間運用できるため、多少リスクをとっても株式を多めにする。一方、高齢者は資産が大きく減るリスクがある株式を避け、債券を厚くするのが王道とされる。
というわけです。
これは、たとえば、ウルトラ名著のこの本↓にも書かれていますね。
これは、正しいと思うのですが、最近、私の考え方は、より単純に、ウルトラシンプルになってます。それは、
もし、生活運転(防衛ではなく運転です)資金以外の全財産で考えるなら、
- 一生、リスク資産 50% 低リスク資産(=貯金)50%でいいかもー。
というものです。
というのは、全財産となると、若いころとは言え、結婚資金だ、なんだかんだと要り用で、、決して長期運用できる資金だけではないからなのです。
そのミックスバランスがどうなるかは、人それぞれですが、一番わかりやすいのが、1:1。
息子が社会人となった暁には、貯金を1万したら株式投信積立を1万しなさい、とアドバイスする予定です。
親の言うことを聞くかどうかはわかりません(笑)
なにしろ、私のポートフォリオがそうなってないみたいですから・・・(^^;)。
しかし、これも来年の課題にしたいと、実はひそかに考えてたりするのです。
コメント
僕もこのリスク資産と無リスク資産の割合でとらえてコントロールするようにしています。(無リスク資産が、本当に無リスクなのかどうかという話は置いておいて)
ま、これもある一定上の生活防衛資金を確保してからの話でしょうけどね。(資産が大きくなってきたら、生活防衛資金は無リスク資産に含んでしまってよいとも思っています)
ちなみに、子供がもらったお年玉等は、もらった額の半分は銀行預金・もう半分はバランスファンドにという放り込み方をしています。
別に目新しい話ではありませんが、現段階での僕の方式に近いのでついついコメントしちゃいました~。
投稿: 虫とり小僧 | 2012年12月10日 (月) 12時36分
虫とり小僧 様
ご無沙汰してます。
コメントありがとうございます。
お子さんのも半々なんですね(^^)。
わかりやすくていいですよね。
投稿: NightWalker | 2012年12月12日 (水) 00時47分
いつも、ためになる内容を拝見していますm(_ _)m
「一生、リスク資産 50% 低リスク資産(=貯金)50%でいいかもー。」に賛同します。
株式「100-自分の年齢」というのは
リーマンショックのあの急下落を経験していると
リバランスで調整するという理論を知っていても
また、リスク許容度を事前に算出していても
心理的負担は大きいと当時を振り返ると考えてしまいます。
そういう意味ですと、半々程度が
心のバランス的には良いのかもしれません…
投稿: はせがわ | 2012年12月29日 (土) 01時48分
はせがわ 様
コメントありがとうございます。
おっしゃるように、この比率は、個々人のリスク許容度も影響しますね(^^)
投稿: NightWalker | 2012年12月29日 (土) 19時47分