キャッシュポジション
竹川美奈子さんのエントリーです。要点がまとまっていてわかりやすいです。
個人的に参考になったのはキャッシュポジションのお話。
キャッシュ比率の決定要因
- 直販なので、資金の出と入りがみえるので、キャッシュマネジメントしやすい。これは直販のメリット。
- 今は(株式比率を)60~70%の範囲内で管理している。
- ボラティリティの変化によって、キャッシュを変化させることでリスクを抑える。
- ヒストリカルボラティリティ(過去250日)をみて、ボラティリティが上がったら株式比率を下げ、逆にボラティリティが下がったら株式比率を上げる
これを個人つおしかが実際に応用しようとすると・・・
- アセットアロケーションにキャッシュを組み込む
- 年に一回くらいリバランスする。
ということでしょうか?
私の場合、日本債券のクラスにMMFやMRFなど実質キャッシュといえるものも含んでいるので、実は、上記のような運用をしていたということになります。
キャッシュポジションの重要性を感じたのは、古くは初代ファンドマネージャ時代のさわかみファンドさんだったりします。
また、キャッシュとボラティリティの高い資産を1:1としたポートフォリオをリバランスするだけで計算上、資産は増えていくということに気がついたというのもありました。
ただ、現実はなかなかそうはいかない感じですが(笑)。
資産運用の道は険しいですね(笑)。
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