« QE3 | トップページ | 楽天銀行の投資信託販売事業が楽天証券へ »

2012年9月17日 (月)

キャッシュポジション

 竹川美奈子さんのエントリーです。要点がまとまっていてわかりやすいです。 

 個人的に参考になったのはキャッシュポジションのお話。

キャッシュ比率の決定要因

  • 直販なので、資金の出と入りがみえるので、キャッシュマネジメントしやすい。これは直販のメリット。
  • 今は(株式比率を)60~70%の範囲内で管理している。
  • ボラティリティの変化によって、キャッシュを変化させることでリスクを抑える。
  • ヒストリカルボラティリティ(過去250日)をみて、ボラティリティが上がったら株式比率を下げ、逆にボラティリティが下がったら株式比率を上げる

 これを個人つおしかが実際に応用しようとすると・・・

  • アセットアロケーションにキャッシュを組み込む
  • 年に一回くらいリバランスする。

 ということでしょうか?

 私の場合、日本債券のクラスにMMFやMRFなど実質キャッシュといえるものも含んでいるので、実は、上記のような運用をしていたということになります。

 キャッシュポジションの重要性を感じたのは、古くは初代ファンドマネージャ時代のさわかみファンドさんだったりします。

 また、キャッシュとボラティリティの高い資産を1:1としたポートフォリオをリバランスするだけで計算上、資産は増えていくということに気がついたというのもありました。

 ただ、現実はなかなかそうはいかない感じですが(笑)。

 資産運用の道は険しいですね(笑)。

|
follow us in feedly にほんブログ村 株ブログ 投資信託へ にほんブログ村 投資ブログ 投資でセミリタイア生活へ

« QE3 | トップページ | 楽天銀行の投資信託販売事業が楽天証券へ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: キャッシュポジション:

« QE3 | トップページ | 楽天銀行の投資信託販売事業が楽天証券へ »

 
 
Copyright © 2005 - 2025 NightWalker's Investment Blog All Rights Reserved.