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2012年6月24日 (日)

グローバル化

  最近、企業の間でも「グローバル化」ってことが言われていますよね。

 少子高齢化、人口減少の日本では、何らかの理由で一人当たりの消費が増えない限り、GDPは増えないだろうという考え方がベースにあります。

 いったい、グローバル化って何なんだろう?

 天下国家の目線ではなく企業の目線で考えたグローバル化 です。

 「輸出型経済からの構造改革」などというと超難しく理解不能になります。具体的にどうすればいいのよっ?と突っ込みたくなる評論もよく見かけます。

 で、ない知恵を絞って最近考えたのが、企業のグローバル化を一言で言ってしまうと、

 海外従業員が増えること

 ではないか? という考え方です。

 各国のGDP比率ぐらいに従業員がいるとするとならば日本人従業員は10%ぐらいにまで持っていく。

 つまり、90%ぐらいは外国の人です。

 こうなると、日本人駐在員が行って、とか、日本で製品を作って海外で売るっていうビジネスモデルでは無理です。

 こういう状態になれば、国内の労働人口減少の問題は移民という手続きをとるまでもなく、解決できるような気がするのです。

 この状態を短期間で実現しようとすれば、M&Aしかありえません。

  1. 政府は海外M&Aや海外投資を後押しする強力な政策(例えば減税)を打ち出す。
  2. 日銀は金融緩和を進める。(もうやってます)
  3. 銀行は国債ばっかり買ってないで、直接海外企業か日本企業にM&A資金を供給する。
  4. 企業はM&Aを推進する。(もうやってるところはやってます)
  5. 民間はタンス預金ではなく、海外企業を買う。

 というような妄想です。

 5番目は、海外インデックスファンドを購入することで、私もわずかながらご協力させていただいています(笑)。

 そんな妄想を抱きながら今月もドルコストです。

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コメント

ブロ主様

>企業のグローバル化を一言で言ってしまうと、海外従業員が増えること・・・

→同意です。

企業、というよりも民間のグローバル化は、国内の労働力人口減少時代にあって、いかに内外で効率的に労働市場を開拓し拡大するのか、にかかっているように思います。

政府主導でなされるであろう「移民」政策にその活路を見出そうとしても、どうしても長期的になりがちでまた政府の裁量が介在するし、なにより時の政権が「移民」に対する国民の信を問わざるを得ず、実施までの不確実性が高すぎます。

一方、民間主導で積極的に内外で海外労働者を受け入れることは、機動かつ迅速に実施することができます。

ただ、海外ではともかく、国内での(企業の)グローバル化では、今後の超高齢社会にあってその成長が見込まれるはずの医療,介護などの分野の参入や価格設定の規制が本当に厳しすぎる。

したがって、国内にあってもグローバル化を図るべく、かかる分野の規制緩和が本当に必要なのだろうと常々思っております。

そうなれば、国内での産業間の労働者の移動など労働力の流動性が高まるし、また外国人との競争で国内労働者の士気も高まる上に、新たな成長産業を誕生させることもできるであろうし、本当に良い事尽くめのはずなのです・・・とはいうものの、いわゆる既得権益構造が変化を拒み、現実的には難しいことなのだろうな、とも思う次第です。


失礼致しました。

投稿: キセン | 2012年6月24日 (日) 19時30分

キセン様
 コメントありがとうございます。
 海外の現地法人や、連結対象会社の大規模増加作戦は、それこそ官民示し合わせてやれば、円高ニッポンは、かなり強力な攻撃力を持ちます。
 ひょっとすると海外がびっくりして円高圧力が減り、円安になるかもしれません。これも今なら輸出企業の追い風になるわけで、そういう意味で妙手ではないかと思っております。

投稿: NightWalker | 2012年6月25日 (月) 07時21分

企業のグローバル化というか、大企業のみならず比較的小規模の企業でも、新興国で工場を作り、生産拠点を移転するなどということは、報道を見る限りは珍しいことではなくなっているように思います。
企業の目的は、現地採用の(日本と比較すると)安価な労働力を使うことでのコスト対策の側面が多いのでしょう。
これが順調に軌道に乗って、日本の工場と同じ製品が作れるようになったとすれば、企業にしてみると、あえて労働コストの高い日本に工場などの生産拠点を残しておく必要がなくなります。
各国でそれぞれの賃金で従業員を雇用しようとしても企業内での交流もあるでしょうし、同一の仕事に同一の賃金でないというのは倫理的にもおかしい、高賃金の国での付加分は株主に説明できない、ということになるのではないかと思います。
日本に生産拠点を持つ企業では当面正社員を削減し、非正規雇用者を増やすなどしてコストを下げようとするでしょうが、新興国の労働者と給料に大きな差がある現状ではいかんともしがたく、いずれ完全に海外に生産拠点を移し国内の工場は閉鎖ないし大幅縮小、コストの高い日本人労働者はコストの低い他国の労働者に置換してゆく・・というのが、利益を上げなければいけない企業としての正しい回答であろうと思います。
全体にこれが広がれば、労働力の供給が過剰になるわけでしょうから、賃金は全体として下がる圧力になるのでしょう。
日本の企業なのに収益を上げようとすればするほど、日本人労働者には過酷な状況を作ってゆく、それがグローバル化ということなのだろうな・・。と考えています。

私自身はそのような企業の被雇用者ではありませんが、仕事でそのような方々と接する機会がときどきあり、タイトルを見てつい思っていることを書いてしまいました。考えてみれば当たり前のこと、そのような立場の方からみれば誰でもわかっていることかもしれません。長文失礼しました。

投稿: 通りすがり | 2012年6月25日 (月) 15時45分

通りすがり様
 コメントありがとうございます。
 製造業だけではなくすべての産業がグローバル化を求められる時代となるかもしれませんね。すでにそういう動きをしている会社さんもたくさんあります。

投稿: NightWalker | 2012年6月26日 (火) 00時02分

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