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2012年6月22日 (金)

デフレで困る人

 キセンさんのコメントによると、

デフレが我々の生活水準を低下させているわけではない

  とのことです。

 おおむね私も賛成です。しかし、一方で、デフレだと困るよね、と思う自分もいます。

 デフレで困る人とは、どんな人なのでしょうか?

 まず、一番に挙げたいのが、

 株式投資を生業としているひと

 ですね。証券会社の人は、基本デフレ反対でしょう(笑)

 そのほかには・・・・

  • 売上を伸ばしたい経営者の方
  • 借金をしている人(ただし変動金利で借金をしている人はインフレになると金利が上がって困るかも)

 などの方々でしょうか?

 あ、そうそう、もっとも身近な例が・・・・

 株式投資をしている人

 

 です・・・・・って、私じゃん(^^;)

 てなわけで、株式投資ブログである当サイトとしては、デフレ反対の立場をとりたいと思います(笑)

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コメント

ブロ主様

私も行き過ぎたデフレもインフレも反対です。
反対ですが、「反対!反対!」といっていてもどうしようもない、まるで「落第するのは嫌だよ」といっているだけのような気がするからです。
この点で、デフレやインフレを景気循環の一環であり不況の原因だとする見解に反対するわけです。

彼らは一種のドグマに囚われているのだと思います。
デフレもインフレも景気循環の一環なのだから、景気対策でどうにでもなる、というドクマ。

確かに、貨幣的な現象としてのデフレもインフレも否定するつもりは毛頭ありませんが、現在のデフレが専ら額面通りの「デフレ」なのかどうか・・・現在も我が国に「目標」政策を含むリフレを勧める方々は、「専ら」なのでしょう。
だから、「景気が冷え込んいるのはデフレが原因だから、カネを足せ」というような素朴な論理になる・・・。

投資家(特に投機筋)や証券会社にリフレを勧める方が多いのも分かるような気が致します。

ちなみに、このような空騒ぎは本来無視したいし付き合いたくはないので、消去法として専ら「インデックス投資」を行っております。
それも「ちょこっともくすぐらない」方式であります。
そうでありますから、買値を全く意識しませんし、仮に先々の出口戦略時に大損をこいていたとしても、それを選択した己のせいですので、それは素直に受け入れる所存です・・・。

●●●

ところで・・・10数年間年率平均1%未満のデフレで困っている人など本当にいるのでしょうか?と常々思っておりました。

何かと単に「デフレ不況」ムードのせいにしてはいないか、自らの選択ミスをそのせいにしているだけなのではないのか、というわけです。

・確かに、「名目」でみれば我が国は95年以降儲かっていない。
しかし、インフレ率を除した「実質」ベースで見ると、米国並みの儲かり「率」であるわけです。
仮にある企業経営者が儲けがないことを「デフレ」のせいにしているとしたら、それはお門違いで、ミクロの単位で偏に彼の才覚(経営手腕)の問題、または我が国が抱えるもっと巨大な構造問題なのではないのか・・・。

・借金問題も、その選択次第で損にも得にもなることなので、「デフレ」のせいにするのはどうなのかな・・・。

・株式投資についても、投機的なムードやバブルを期待している節はないのか、短期と長期とを混同して思考してしているのではないのか、それって「デフレ」とはあまり関係ないよね・・・。

・・・など一応弱小投資家の端くれでも当然市民生活者でもある私は自問自答するのであります・・・。


このようなこととの関連で、一部の投資家が注目する「株価と名目GDP」の関係ですが・・・、

長い目で見れば右が増えれば左も増えるはずだ、という仮説は、「通貨供給量と名目GDP(国民所得)とは比例関係にある」とするリフレを推奨するための命題が元になっています(貨幣数量説)。

しかしながら、繰り返しますが、ご覧頂いた通り、我が国では95年以降短期金利ゼロの下非伝統的にも通貨供給量を増やし続けているにもかかわらず、名目GDPはほぼ変化がなく、株価はいわば乱高下します。
したがいまして、現在までは我が国でリフレ政策が成功しているとはいえないと考えられます。

もっとも、「通貨供給量を本来あるべき名目GDPに見合うように増やせば、それに伴い株価も上昇するのではないのか」ということをおっしゃる方がいます。
95年までの関係から推測するに、あるべき名目GDPとは約1.200兆円です(現在は約500兆円弱。「通貨供給量と名目GDPとは比例関係にある」というのですからこうなるわけです。)。
それに見合う通貨供給量(マネタリーベース)とは、120兆円・・・。

ところが、現在のマネタリーベースは既に約120兆円に達している・・・つまり、現在までにわかることとして、「マネタリーベース」と「名目GDP」と「株価」とは相関関係が低いのではないのか、という推定が働くので御座います。

そうでありますから、これ以上通貨供給量を増やすべき意味が全くわからない。
「他の国が増やすから、うちも増やすのだ」というならば、もはやリフレ政策は正常な政策とはいえないのではないのか、というわけです。

とはいえ、欧米が増やせば、我が国もある程度増やさざるを得ないのが現実だろうと思うので、そうなれば、「日銀の政策」が実は財政赤字の付回しだったのだと判明した段階で、急激な財政インフレ(91年から11年までの年平均実質GDP率が0.8%、名目GDPがあれで、だからあの数式を使うと・・・年率100%程度のインフレ(物価が2倍)も理論上ありえます。)に向かい、「デフレで困る」など蚊に刺された程度だったと認識することができるほどのまさに「インフレで困る人」が、世代間産業間問わず、未曾有に顕在する筋合いである、と思う次第です・・・。


失礼致しました。

投稿: キセン | 2012年6月22日 (金) 03時19分

「株式投資をしている人」 たしかにそうですね(笑)

お金を持っている人はデフレ歓迎でお金を持とうと(コツコツ)している人は不満なのですから現在のデフレは高齢者向きの政策・・・こんな陰謀も!?

P.S.相互リンク先の変更ありがとうございます。できればブログタイトルも変えちゃったんで暇な時にそちらも書き換えて下さいm(_ _)m

投稿: とよぴ~ | 2012年6月22日 (金) 05時54分

みなさまコメントありがとうございます。

キセン様
 キセンさんもインデックス投資なんですね!

とよぴ~様
 ご無沙汰してます。
 ブログタイトル変えました!

投稿: NightWalker | 2012年6月22日 (金) 22時45分

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