CMAMとSTAMとeMAXISの外国株式クラスの比較 2012/3
CMAMインデックスeシリーズの第二期運用報告書が出ています。
チェックポイントであるコスト構造(信託報酬+その他コスト)等は、じゅん@さんの記事をぜひお読みください。
いつもながら、じゅん@さんのクールな視点がいいですよね!
水瀬さんも取り上げていらっしゃいます。
さて、当エントリーではちょっと視点を変えて、 ライバルファンドとのパフォーマンス比較をしてみたいと思います。
運用報告書は、決算月の違いから、ライバル商品との比較で判断に悩むものもあります。(例えば、運用の違いによるトラッキングエラーなどの要因がどう影響しているかなど)
分配金が出てなければ、パフォーマンス比較が結構重要な視点になるのでは?という考え方であります。
一番気になる、(日本を除く)先進国株式クラスの比較になります。
日付 | STAM | eMAXIS | CMAM |
2012年3月 | -5.51% | -5.44% | -5.31% |
2012年2月 | -1.26% | -1.18% | -1.03% |
2012年1月 | -8.83% | -8.77% | -8.65% |
2011年12月 | -9.62% | -9.59% | -9.46% |
2011年11月 | -9.92% | -9.86% | -9.69% |
2011年10月 | 0.54% | 0.61% | 0.81% |
2011年9月 | -11.50% | -11.44% | -11.32% |
2011年8月 | 3.01% | 3.11% | 3.27% |
2011年7月 | 7.00% | 7.03% | 7.13% |
2011年6月 | 18.50% | 18.50% | 18.68% |
2011年5月 | 13.83% | 13.89% | 14.03% |
2011年4月 | 2.70% | 2.75% | 2.81% |
2012年3月を除いて月末基準価額の年次リターンの推移です。
各ファンドごとにトラッキングエラーなどの要因は異なりますが、それらがすべてミックスされたのが基準価額のパフォーマンス。
CMAMの微妙な優位性が伺えます。
もちろん、決定的な差ではありません。
私自身の感覚では、どれでもいいのかな?とは感じてはいますが、厳しくパフォーマンスを追求してみたい、とお考えの方も多いかもしれませんね(^^)。
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