AIJ
AIJの年金消失問題が世間をにぎわしています。運用失敗じゃなくて「消失」ですからねー。
本件の真相については当局ほかの調査を待ちたいと思います。
さて、本エントリーでは、この事件を通じて、個人投資家としての私が得た教訓についてメモっておきます。
大きく二つ。
教訓のひとつめは、
一、無理な期待収益率を狙わないこと
今回の問題の背景には、企業年金の苦しい状況が背景にあったのではというご指摘がありました。運用が苦しくなると、多少リスクをとってでも期待収益率の高そうな運用先に投資してしまうものなのかもしれません。(というには、あまりにあまりではありますが)
長期投資の極意は儲けすぎないこと!であります。
教訓の二つ目はやはりこれ。
一、分散投資すること
今回、問題だったのは、リスクが高いと思われるこのような運用先に、3割も資産配分してしまった運用元があったということです。
これは、先の無理な期待収益率と連動した話ですが、やはり、長期の資産運用は分散投資によるリスク低減が重要ですね。 (というか、あり得ないとしか思えない運用です・・・)
長期投資ではリスクが収益をむしばむ!とされています。
以上、あらてめて肝に銘じたいと思った次第です。
コメント