じぶん年金を考える
最近、じぶん年金という言葉が浸透してきているような気がします。
最も注意しなければいけないのは・・・・
証券会社や銀行が、じぶん年金をやりませんか?
と言っている時であることは、いうまでもありません(笑)
新聞や雑誌が、将来の不安をことさらにあおり売り上げを伸ばそうとするのと同じくらい 注意が必要なわけです。
とはいえ、老後の準備は必要ですが、証券会社にお金を預けて、資産運用する前に考えることがあります。
- 日本の年金制度や健康保険制度は、思ったよりは、よくできていることを知る。
- 資産の源泉は、じぶんの収入ー支出(コスト)、であることを知る。不確実な将来の収入より、確実な支出(コスト)の抑制を考えてみる
- 確定拠出年金制度が使えるなら、まず、最大限の活用を考える。
といったところでしょうか?
これらを考慮したのち資産運用に着手するのであれば、
- じぶんの許容できるリスクを知る
- 投資する商品のコスト(税金と証券会社への手数料)を検討する
- 人生における運用の残り時間を知る
というあたりが重要なチェックポイントですね。
人生において、もっとも不確かなことの一つに、
自分が何歳まで生きているのか?
というのがあるわけです。
老後資金はなかなか難しい問題であります。
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