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2011年11月20日 (日)

人口ボーナスと株価

 フィデリティ証券さんのサイトに

 というコンテンツがあります。

 人口ボーナス→労働力の増加→経済成長

 という図式です。

 ここに「主要国の「人口ボーナス期」」という興味深い図があります。

 いならぶ新興国は、これから壮大な人口ボーナス期を迎えます。

 ここでちょっと注目したいのが、米国です。

 米国は、なんと2005-2010年が人口ボーナス期となっています。

 これは、米国の過去の株価の上昇と照らし合わせてみると実に興味深いです。

  • この資料で人口ボーナスというのがあんまりないことになっている時期の米国の株式は上昇しなかったのか?
  • 人口ボーナス期とされている2005-2010年に米国の株価は上昇したのか?

 などのいくつかの疑問が生まれます。

 ベビーブーマー世代が何歳ぐらいの時が稼ぎ時なのかというのは決めきれませんので、人口ボーナスの定義自体の問題もあるのかもしれませんね。

 とはいえ、私自身は、人口ボーナスと株価には、あまり関係がないのではないかと今は考えています。

 「経済成長と株価の関係はあるようでない」というのが私の考えです。

 株価は、企業の収益期待の合計であり、人口が増えないからといって増えないわけではありません(はずです)。

 さて、人口ボーナスの逆の言葉に、人口オーナスというのがあります。

 そして、その代表国の一つが我が国(^^;)。

 高齢化が進む=株価が上がらない。

 というわけではないはずです・・・・・・・そう信じたい(笑)

 大事なのは、未来の日本企業が収益を得られるかどうかのはずです。

 そんな日本の未来にちょっぴり期待しつつ、私は、自分のポートフォリオに日本株式を組み入れています。

 でも、期待はちょっぴりなので、先進国株式も、新興国株式も買っております(^^;)。

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