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2011年11月16日 (水)

日経平均の1949年から今までを眺めてみる

 日経平均は、いくつかの欠点が指摘されていますが、それでも、日本の株式の長期推移をみるのには便利なツールです。

 これまでも何度か見てきましたが、今回は、近似曲線付きで見てみます。

 なかなか面白いです。

(グラフはそれぞれクリックすると大きくなります)

<線形近似>

201111161

 1949年から1989年末までの40年にも及ぶ、上昇はすごいですね。

 この期間は、バイ&ホールド戦略の黄金時代と言えます。

 一方1990年以降は、バイ&ホールド戦略はだめで、リバランスなどの比較的短期(といっても1-5年ごと)な、売り買いを繰り返すパターンの投資戦略が有効だったと言えそうです。

 
 それでも、線形近似で見る限り、株式全体としては上昇感がありますよね。

 ただ、その利益を得るには、50年くらいは投資し続けないといけません。(人間の短い人生で長期投資が成功するのは難しいというわけなのです)

 さて、株式の上昇は複利計算でみるべきですから、指数近似との乖離が現在の状況を把握するのに適しているかもしれません。ということで次のパターン。

<指数近似>

201111162

 こうしてみると。1970年~1990年代半ばまでの期間は、指数近似以上のハイパフォーマンスでそれ以降は、情けない状況でとても回復不能に見えてしまいますね。

  逆にいえばオーバーシュートしていた時代の反動で冬の時代が続いているように見えます。

 (もちろん近似曲線ですから、仮に、1990年まででグラフを作成すれば、何の不自然もないグラフになってしまいます。近似曲線は未来予想のためのツールではなく、あくまでご参考ということでお願いします。)

 でも、これらの近似は、いまいち、現代に生きる多くの方のがっかりな気持ちを表していませんねー(^^;)

 多くの方の今の気持ちに最も近いかなーーーと思う近似が、次のパターンです。

<多項式近似(3次)>

201111163

 なんだか地の底まで落ちてきそうな感じです。

 株式投資をやめたくなりますorz

 これではいけな--い!

 

 ということで、最後に、いろいろ近似を試した中で、一番、うまくトレースしているような気がするパターンです。

<多項式近似(6次)>

201111164

 いかがでしょうか。

 このグラフだと長かった冬の時代が終わりを告げてくれる!!・・・・・・・・・・・・・・・ような気もしてきますよね。

 皆さまの、、そして私の未来が明るいものであることを全力で祈り続けたいと思います!!

 あと20年くらい祈ってみます(笑)。

 

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コメント

いつも貴重な情報ありがとうございます。
バイ&ホールドの幸せな時代は日本では20年も前に終わっていたのですね。米国も10年ほど前に終了かと。
昨今のバイ&ホールド投資術、ちょっと罪作りですね。

投稿: スクラッチ | 2011年11月19日 (土) 14時03分

スクラッチ様
 コメントありがとうございます。
 米国の場合、20年くらいバイ&ホールドの時代、20年くらい停滞の時代、というのを繰り返してるように見えます。
 バイ&ホールドはダメだとみんなが思った時が新しいバイ&ホールドの時代の始まりとなるのかもしれませんね。

投稿: NightWalker | 2011年11月19日 (土) 22時35分

近似曲線の一致の度合いは、決定係数R^2でより良い一致がどれが見極められます。
ただ、株価の動き方はランダムウォークなので、どのような傾向があるかを数式を当てることはあまり意味がないことかもしれません。そのため、上昇期でも下降期でも利益が上げられるメソッドがあると良さそうですね。
実際にはリスク許容度をベースに、アセットアロケーションを考えることが一般的かもしれません。

投稿: glashutte | 2011年11月20日 (日) 09時50分

glashutte様
 コメントありがとうございます。
 たしかに「上昇期でも下降期でも利益が上げられるメソッド」というのがあるとうれしいですね(^^)。

投稿: NightWalker | 2011年11月20日 (日) 23時41分

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