三菱UFJ投信「eMAXIS」シリーズに新ファンド2本を追加
1.eMAXIS バランス(8資産均等型)信託報酬年率0.525%(税込)
- 国内株式、先進国株式、新興国債券、 海外債券、先進国債券、新興国債券、国内リート、先進国リートをきれいに8等分して投資をするという手法のバランスファンド
2.eMAXIS バランス(波乗り型)信託報酬年率0.525%(税込)
こちらは、やや複雑です。
- 国内株式、先進国株式、新興国債券、 海外債券、先進国債券、新興国債券、国内リート、先進国リートに分散する
- 株式3クラスと国内債券の投資比率については一定のルール(このファンドは「順張り型」)で「機動的に」投資比率を決定
というアクティブインデックス系(と言っていいんでしょうか?)のバランスファンド。
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なるほどー、今度はバランス型なんですね!
個人的には、
- バリュー・インデックス
とか
- 金やコモディティ・インデックス
のような新しい資産クラスの設定で分散の選択肢を増やす方向を期待したいところでしたが、やはり販売手段としてのファンドを増やすことで
既存のマザーファンドの資産を増やすことの方が先決
ということでしょうかねー?
これは、資産が増えることによる信託報酬の低減を期待するインデックス投資家にとってもありがたい方向性ではあります。
さて、バランス型ですが「リバランスがしょっちゅう行われている可能性がある」ということが投資上の懸念事項です。
リバランスは、1-3年程度の比較的長い単位で行うとパフォーマンスが上がるというようなことが指摘されており、当ブログでも何回か取り上げた記憶があります。(>分散投資におけるリバランスの効果が良くわかる図など)
特に、国内債券とリスク資産のリバランスが重要と考えている私にとっては、
- 国内債券が含まれていない、あるいは、少ししか含まれていない
ということがチェックポイントだったりします。
そういう意味では、両ファンドとも国内債券は比較的少なめですので、まあ、許容範囲といえる・・・・・かな?(^^;)
なにはともあれ、三菱UFJ投信のみなさま、ありがとうございました!
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