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2011年10月15日 (土)

資産クラスの配分ではなくリスクの配分を考える

マネックスさんに面白いレポートがありましたのでご紹介します。

チーフ・ストラテジスト 広木 隆さんのレポートです。(こちら

  リスク要因アプローチという考え方です。

  私の理解したところをまとめますと、

  • 普通は株式にXX%、債券にXX%のように資産クラスの配分を考える
  • 「リスク要因アプローチ」では、○△リスクにXX%、□☆リスクにXX%と考えてみる

  というものです。

  結局のところ同じことに対するアプローチの差ということだと思いますが、一体、自分の資産がどういうリスクに耐えうるものなのか、考えておく必要があるのかもしれません。

  いや、あります。

 ちょっといくつかのリスクを考えてみます。

1.金利リスク

 日本の場合、この上なく金利が低いですから、これ以上の低下のリスクよりも、金利が上がった場合のリスクが問題です。

 金利が上がる場合、長期債券は価格が下がります。この場合キャッシュ含む短期債券が強いといわれています。

2.インフレリスク

 日本の場合、この上なくデフレですから、インフレになってしまうリスクが高いような気もしますが、デフレがずーーっと続くかもしれません。

 インフレには、株式、不動産が強いといわれていますが、物価だけ上がって株式が上がらない可能性も否定はできません。この場合、コモディティや物価連動債券なども選択肢にはあります。

 デフレには、国内債券が強いはずです。

3.経済成長リスク

 経済が成長しなかったら、たぶん株式が下がります。もし経済が成長しちゃったら、たぶん株式が上がります。給料も上がります、たぶん(^^;)。でも物価も上がるかもしれません。

4.為替リスク

 円高であれば国内資産が強く、円安であれば外国資産です。

5.増税リスク

 増税に強い資産・・・・うーーん、なんなんでしょう。

 タンス預金かなあ。

 増税は、最悪の場合、現物(たとえば金貨)などを含めて、資産課税されちゃうに違いありませんが、その時の税制によるわけです。

6.治安リスク

 現在は、政情リスクが経済成長リスクに多大な影響を与えてしまっている気がしますが、本当に怖いのは、それが治安に影響するときです。

 この場合、タンス預金は、危険なのかもしれません。

 他にも年金減額リスクだのエネルギーリスクだのなんだのありますが、ここらへんでm(__)m。

 ということで、長々と書きましたが、いろんなリスクのアップサイドにもダウンサイドに耐えるためには!

 いろんな資産に分散するぐらいしかない・・・

 しかも、中長期にわたるリスク配分を読み違えると、逆の結果になってしまうかもしれない・・・・・・

 ということなんでしょうねー。

 あたりまえの結論でした(^^;)。

 というか、最も重要な資産は自分という気がしてきましたが、これが最も心配な今日この頃です(^^;)。

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コメント

はじめまして。。いつも参考に拝見してます。
一番最後の二行、納得です。そういう意味では健康リスクが全ての土台なのかもですね!

投稿: koko | 2011年10月15日 (土) 08時12分

koko様
 コメントありがとうございます!
 健康リスクでもあり、仕事力リスクでもあります・・・(^^;)

投稿: NightWalker | 2011年10月15日 (土) 18時16分

仕事力リスクの一種に海外移住リスクもあったりして(笑

そう考えると日本株式の割合はうかつに上げられなかったりと思います。

投稿: 26さい | 2011年10月16日 (日) 02時31分

26さい様
 コメントありがとうございます。
 日本株の比率は、いろいろな観点がありますね。

投稿: NightWalker | 2011年10月18日 (火) 00時08分

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