株式を買う意味
資産形成のため、私は株式を組み入れているわけですが、その意味はなんだろうか?とふと初心に帰ってみました。
株式を買う意味を一言で言ってしまうなら、それは・・・・
インフレヘッジ
が一番の理由ではないかと思います。
もし、日本が、どういうわけか、ずーーっとデフレが続くとするなら、どう考えても現金がお得です。
未来の日本においてインフレが起こる確率がどの程度なのか?
誰にもわからないのですが、インフレが100%ありえないと確信できるなら、現金でお金を持っていた方がお得です。
しかし、過去の経験からすると、インフレは、突然急激に襲ってくる傾向があります。さながら、株価の暴落のように。
そういうときにインフレに強いといわれる資産を持っておくべきであると私は考えたのでした。
また、デフレで株価が下がったとしても、株価は価格の変動があり、ドルコストやリバランスの手法が幸いしてプラスになることもありますから、必ずしも一概に言えないようです。
というわけで、これからもドルコストで時にリバランスで株式への投資活動を続ける私なのです。
コメント
はじめまして。いつも楽しく拝見しています。
インフレヘッジに株式投資とありますが、
具体的にどんな業種の会社がインフレに強いのかなと考えてみると、
インフレに負けそうな会社もずいぶんある気がしてならないのですが
株式って本当にインフレに強いのでしょうか?
まだまだ勉強中なので稚拙な質問ですいません。
投稿: カレー | 2011年7月 8日 (金) 20時52分
カレー様
コメントありがとうございます。
個別株では、当然、その時々の当該企業のビジネスモデルによりインフレに強い弱いの差があります。
ここで指しているのは株の市場平均です。
あくまで過去の米国の話ですが、シーゲルさんの「株式投資」という名著によると、株式は債券や金などよりもインフレに強かったそうです。
投稿: NightWalker | 2011年7月 9日 (土) 00時09分
早速回答いただきありがとうございます。
株式がインフレに強いと言われているのはよく見かけていたのですが
なんだかピンと来なかったのは、自分のイメージが
インフレといいつつ、スタグフレーションのような状況を
考えていたからかもしれません。
少し調べてみてずれに気がつきました。。
ただ、スタグフレーションとなった場合は、何がヘッジになりうるんでしょうね。
投稿: カレー | 2011年7月 9日 (土) 12時26分
カレー様
スタグフレーションに強い資産は、現物資産ですかねー?
我々にできることは、一国集中ではなく世界分散しておくこととか、世界が同時にスタグフレーションにならないように祈ることでしょうか(^^;)。
投稿: NightWalker | 2011年7月11日 (月) 12時19分