ウォール街のランダム・ウォーカー 第10版
水瀬さんの記事を読んで、私も買いました。
第9版の出版の時には、マルキールさんが来日されました。
そのときは、サイン本を手に入れるという幸運を得ました(^o^)/
今年はだれか有名人がいらっしゃるのかなあ・・・・ちょっと楽しみです(^^)。
この本は、とても分厚くて、なかなか、読破を許してくれない本です。
今回は、まず4章から読んでみました。
前回はインターネットバブルでお話しが終わっていたのですが、今回はその続きともいうべき、住宅バブルのお話が書かれています。
- 株式市場はしばしば間違った価格をつけることがあるが、それは市場が効率的であることのの妨げにはならないのだ
- 仮に市場株価が間違っているとしても、どの時点で「高すぎる」のか「安すぎる」のかは、誰にもわからない
- どんな優秀な投資家でも、全参加者の英知の結晶ともいうべき市場平均を一貫して上回るリターンを上げることが可能だということを示す証拠は、ひとつとして見つかっていない。
- 「どんなに優れた個人あるいは機関投資家でも、常に市場平均よりも市場のことをよりよく知っている」なんてことはありえない。
・・・・・・・むむむ・・・市場は効率的かどうかは、わかりませんが(^^;)、市場平均はなぜだか強いのです。
とりあえず・・・・
インデックスファンドにしよう
と改めて思いました。
市場が効率的でなくなるほどインデックスファンドが売れるまでは大丈夫ですよ、きっと。
平均すると4年に一度新版が発行されてきた本書ですが、次回作は次なるバブルがくじけたときでしょうか?金バブルかなー、それとも・・・?
マルキールさんのご健康を願ってやみません。
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