長期運用の観点から株価の回復を検証する
モーニングスターさんです。
- 長期運用の観点から株価の回復を検証する(こちら)
この記事は、
- 1995年 1月 阪神・神戸大震災
- 2008年 5月 中国・四川省大地震
- 1987年10月 米国ブラックマンデー
- 1997年11月 山一証券倒産
- 2008年 9月の米国リーマンショック
- 2001年 9月の米同時多発テロ
の時の株価推移を見てみましょうというものです。
で、ここから何かを読み取るのは、なかなか、難しいわけですが、
今回紹介したケースを見ると、主要株価指数は多くのケースで底打ち後、徐々に株価が回復している傾向が見える。
という点を指摘されています。
私として、指摘しておきたいのは、上記のケースを見比べるに、「底打ちの時期はわからない」という点です。
少なくとも、短期間に底を打ちきっているケースは少ないです。株価は、複数の要因でランダムに変化するといわれていますので、当然といえば当然です。
というわけで、底打ちの時期はわからないし、株価は、しょせんランダムウォークなので、
- 日本株を応援するのだが、一気にではなく少しずつ買う
ということにしています。
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今回の震災で、一気に寄付金が集まっているようです。
本当に必要なお金が何かというのがわかるのは、まだまだ先に、なると思うのです。予期しないことも起きます。一方で、今、必要なこともあります。
寄付金の運用をしているみなさまも責任重大。
ぜひ、うまく活用してほしいと願っています。
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