電源別発電電力量の実績および見通し 1980-2019
電気事業連合会のサイトから、拾ってきました。(こちら)
こうしてみると、いろいろわかるわけですが、
- 人口は大して変わらないのに、1980年ごろの倍の電力を使っている。
- 将来的には原子力をさらに増やそうという計画(だった)
- 石油発電は、すでにかなり少なく実は天然ガスや石炭が多い
当面の現実路線としては、天然ガスはまだ増えそうです。
さて、今後の電力政策ですが・・・・
- 地熱や太陽光、風力発電・・・エコ好きにはたまらないがお金と土地と時間がかかりそう。
- 水力・・・もうダムは作っちゃだめらしい。
- 石炭や天然ガスや石油・・・CO2的にだめらしい。
- 原子力・・・当然だめらしい。(安全性をどのようにロジカルに説明したところで、当分は無理と思われます。)
そして、頼みの綱の節電ですが、
みんな我慢の限界らしい
のであります・・・・(やれやれ^^;)
夏が大変なことになりそうな予感です。熱中症等の問題も懸念されます。
総量規制なんて話も出ていますが、スマートグリッドが、あったら解決するのだろーか?(^^;)
あ、今から、扇風機の買占めは、しないようにしましょう(^^;)。
などと、世知辛いことばかり考えるのはやめにしまして、私が、最近、はまっているものをご紹介します。
結構泣けます。
この時代に比べて、なんと我々は ぜいたくになったことだろう・・・・。
それでは!
コメント
1980年代と比べると、
・単身世帯の増加
・IT機器の増加
・エアコンの増加
などが思いつきますが、実際、どういった理由で、
電力消費がそんなに増えたんでしょうか。
投稿: 世界のREIT | 2011年3月27日 (日) 23時25分
世界のREIT様
コメントありがとうございます。
ほんと不思議ですよね。
利用の7割は法人だと聞きます。労働人口の減少に伴い、長期的には自然減もあるかもしれません。知恵で使用量の増大を回避できる可能性は、まだまだありそうにも思えます。
投稿: NightWalker | 2011年3月28日 (月) 23時32分