マネージメント バイアウト
TSUTAYAが、MBO=上場廃止。
最近、MBOによる上場廃止が増え、新規上場が減る傾向にあるとのことです。(こちら)
MBOによる上場廃止の企業側のメリットは、なんといっても
IRしなくていい
ことでしょうか。
最近だと、内部統制などめんどくさいことがいっぱいあって、上場コストがかかりすぎです。
低金利で資金調達でき、ある程度、内部留保があれば、そんな不自由な思いをするくらいなら、上場しない方がいい、という判断は あるのかも。(CCCが、そういう判断をしたというわけではありません。念のため)
もう一つの懸念は、いったん、東京市場で上場廃止した企業が、
海外(新興国市場)で再上場する
ことでしょうか。
金持ちいじめをする傾向にあるわが国。
世界的に見ても先進国はリーマンショック以降、どっちかというと金融規制強化の方向です。
あんまり上場するメリットをなくすと、そもそも日本に企業が税金を納めてくれなくなるような気が・・・・・・・・いやいや。気のせいでしょう(笑)
優秀な政府と政治家のみなさんが、そうならないようにしてくれるでしょう(^^;)
それでは!
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