「MAXIS S&P東海上場投信」(通称「東海ETF」)
国内初「ご当地ETF」、ということで、名証に 「MAXIS S&P東海上場投信」(通称「東海ETF」)が2月22日に上場します。
米格付け会社のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が算出する
「S&P 日本地域別指数―東海―」
に連動・・・・・すごい(^^;)
トヨタ自動車など中部4県(愛知・岐阜・三重・静岡)に本社を置く主要50銘柄で構成されるそうです。
すごいですね。
なかなか面白い試みです。
試みですが・・・・・・まず、1点目。
- 信託報酬 0.525%
うーーーん、高いなあ。
がんばって、 単元未満株で自分で作るという方法論もありますね。
これだと、保有コストはゼロです。
2点目。
- 特定企業の比重が高まりすぎないように、構成比率は1銘柄あたり10%を上限とする。
とのことです。
時価総額比じゃないんですよねーー。
こういう制限は、個人的には、好みではありません。
時価総額比の指数に負けたら悲しくなっちゃいます。(実際、EWZ(ブラジル指数連動)では、設定初期にそういうことがあったらしいです)
まあ、この辺の感じ方は、ひとそれぞれということで。
ベンチマークは、何になるのかな?
TOPIX?
採用50銘柄の時価総額比換算の指数もベンチマークにしたいところ・・・め、めんどくさい(^^;)
それでは!
コメント
身も蓋も無いですが、やはりベンチマークは連動を目指すS&P日本地域指数‐東海ではないでしょうか。
一応、指数算出の指数メソドロジーは以下のようです。
http://www2.standardandpoors.com/spf/pdf/japanArticles/Methodology_Tokai_JP.pdf
投稿: 吊られた男 | 2011年2月 2日 (水) 23時47分
>吊られた男様
ははは、そうですね。
アクティブファンドと勘違いしてしまいました(^^;)。
投稿: NightWalker | 2011年2月 2日 (水) 23時51分