運用のメンテナンスについて
山崎元さんです。
本欄でも何度か触れた個人投資家で著名ブロガーである水瀬ケンイチ氏と共著で書いた本が先日発売された。タイトルは『ほったらかし投資術』(朝日新書)だが、運用は、どの程度「ほったらかし」でいいものなのか。
山崎さんとしては、
毎日見てほしい
とのことです。(ほ、ほったらかしじゃないじゃん(笑))
・・・といいつつ、実は、私も、長年Microsoft Moneyを使ってたこともあって賛成派だったりします。
毎日、ひとつひとつの口座をチェックするのは大変ですが、MoneyLookを使うと楽ちんですね。
さて、運用のメインテナンスです。
株式投資の世界では、よく、「買う」「売る」「休む」ということが言われてます。
インデックス投資家の場合、「買う」は、ドルコスト、「売る」はリバランス、ということになってますが、「休む」は、どうでしょう。
この「休む」というのが、最も難しいが最も重要な「極意!」(・・・・とよく言われています)。
なかなか、実践できないのですが、
- ドルコストで買う(できれば、相場がいったん下がってから、上がる場面)
- 利益が出たら(判断基準にリバランスルールを使う)で売る
- 相場が悪くなるまで「休む」
- 相場が悪くなったら、ドルコストを再開(1に戻る)
というサイクルが実行できたらいいのかなあ。
今、2~3の局面にいるのがJ-REIT、4の局面にいるのが外国債券のような気がするのですが、気のせいかもしれません・・・・・・
うん、気のせいでしょう(笑)。
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