2011 投資方針
年初ということで、2011投資方針を検討してみることにしました。
<積立方針>
- J-REITの積み立てをやめる。(投資比率が目標より大きくなってしまったため)
- 新興国株式の積み立てをやめる。(投資比率が目標より大きくなってしまったことに加え、明らかに応援したくない国が含まれていることに対する一時的対策)
- 日本株式の積み立てを再開する。(投資の比率が目標より低いため)
- セゾンバンガードの積み立ては継続する。(基本は、セゾンバンガードの総資産が1000億になるまで応援するためであるが、外国債券の追加投資は、こことウェルズリーインカムファンドだけなので、ポートフォリオの補強という意味でも継続)
- 外国株式の積み立ても継続する。(ただし、積立ファンドは、eMaxisからCMAMへの移行を検討中)
<積立以外の投資>
- ウェルズリーインカムファンドは、資産に見合った額を、適時、買い増す。(このファンドは、マネックス証券の口座管理手数料が大きな問題ではあるのですが、私の愛すべきベンチマークでもあるので)
<リバランス>
昨年は、リスク資産が大きく痛んでいたこともあり、ひたすらリスク資産を積み立てるやり方でリバランスしましたが、本年は、一部リスク資産が目標をオーバーしていることもあり、ワンショット型でのリバランスをしようと思ってます。
基本的には、「買うのは少しずつ」「売るのは一気に」です。
私が、この考え方を持つようになったのは、下記の一冊の「長期投資のための二十五のルール」のルール2。(p248)
税金は積極的に払うべし
利益確定こそが重要であるという教えです。
この考え方には、賛否両論あると思いますが、私は、利益確定重視派です。(というか、重視派になりました(^^;)。)
この本は、一見するとトレーディングの秘訣本に見えますが、決して、そうではなく、短期投資に軸足を置いておきながら、長期分散投資にもしっかりと目配りした好著です。
必読の一冊であります。
<状況により実施すること>
- 日本株が爆上げしたら、さわかみファンドを売って、リバランスし、返す刀で1306に乗り換える(最近のさわかみファンドの傾向としては、日経平均よりTOPIXっぽくなっており、日経平均を買う代わりという理由付けも希薄になってしまいました。)
以上、言うまでもありませんが、個人的な投資方針です。念のため。
コメント
遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。
ウェルズリーインカムファンドとの付き合い方には非常にこだわりを感じますね。
私もこの本は数ある投資本の中でもベスト10に入る重要書籍です。
私も「売るのは一気」を実践しています。
今年もよろしくお願いします。
投稿: レバレッジ君 | 2011年1月 3日 (月) 10時03分
レバレッジ君様
あけましておめでとうございます。
はい、ウェルズリーインカムファンドにはこだわってます。
ジムクレイマーさんの本は、ユーモアもいっぱいで楽しいですね(^^)。
投稿: NightWalker | 2011年1月 4日 (火) 00時14分