ダウ平均と日経平均の絶対値の比較 2010/11
祝!日経平均1万円突破!ということで、
久しぶりに日経平均とニューヨークダウを絶対値で比較してみます。
<2010年の比較>
2010年6月頃からの日本株ダメダメぶりと、最近の復調の兆し(あくまで兆し・・・・いや、期待というべきか(^^;)が感じられます。
2009年くらいから、見てみても、同じような感想です。
さて2000年代は、どうだったかとみると・・・
日本株と米国株のリバランス(のような)戦略は、有効だったのではないかというような?勝ったり負けたりの展開でした。
もっと長期ではどうでしょうか?
長期分散投資の難しさを改めて感じますね(^^;)
日本株のようにボラティリティの高い資産を長期運用する場合、よりボラティリティの低い資産への分散とリバランス(のような)戦略は必須であるということはいえそうです。
コメント
バブル期に、日本は、株に騒ぎすぎたの
かもしれませんね。
安定しているかもって思っていた日本が、
一番不安定な感じがしています。
投稿: 矢向 | 2010年11月21日 (日) 17時11分
矢向様
コメントありがとうございます。
わが国の株は、新興国に分類されるような値動きでした。今は、戦後の40年にわたる大成長の後の、大調整という気がしています。
したがって、この調整は、40年続くと見るのが正解ではないかと思ってます。(個人的な見解です)
ただし、現在は、調整の底にいるのではないか?という仮説もあり、あと20年くらいかかって、過去最高値をキャッチアップできるとするならば、まんざら捨てたものでもありません。
未来は分かりませんが、前向きな未来を描かないことには前向きな未来は訪れない、という風に考えています(^^;)。
投稿: NightWalker | 2010年11月21日 (日) 18時42分
これ、ダウ平均はドル、日経平均は円で比較してません?
そうなら、通貨はドルか円に統一しないと比較として意味を成さないと思います。
投稿: 通りすがり | 2010年11月21日 (日) 20時15分
通りすがり様
コメントありがとうございます。
絶対値で比較・・・というのは、おっしゃる通りの意味です。通常は意味をなしませんが、いわゆるNN倍率を、別の表現で図にしてみよう、というお話でした。
NN倍率については、ググってみると、たとえば、こんなサイトがありました。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=0512&f=business_0512_001.shtml
投稿: NightWalker | 2010年11月21日 (日) 20時29分