日本株がダメな感じになったのは、去年の7月くらいからですかねえー。
出遅れ分を取り戻して欲しいですね。
さて、上記は、短期的なお話し。
長期的な日本株の課題に、
1989年末の過去最高値をいつ取り戻すことができるのか?
という壮大なテーマがあります。
いつだろうなあ。
米国の場合は、下記の本(p71)によると、20年ぐらいで、最悪の場合でもマイナスリターンがなかったことになってますが、わが国は、もう20年たっちゃいましたね・・・
・・・壮大なテーマです(^^;)
それにしても、この本は、名著。長期投資家、必読&再読の一冊です。
コメント
> 1989年末の過去最高値をいつ
> 取り戻すことができるのか?
最近読んだ新書に、普段から漠然と思っていたことを
"理詰め" で見事に説明してくれた良書がありました。
(既報でしたら申し訳ありません。
過去ログも全てには目を通せておらず。)
角川oneテーマ21(角川新書) 藻谷浩介 著.
「デフレの正体-経済は「人口の波」で動く」
760円(税込) 2010年6月10日初版発行
日本政策投資銀行参事役の藻谷さんが「誰でも確認
することができる統計データ」を元にこの数十年間に
日本で何が起きたか、そしてこれから何が起こるで
あろうかまでを、見事に炙り出していると思います。
もちろん、「日経平均最高値をいつ取り戻すか」
といったピンポイントな記述ではありませんが
日本の将来を占うには、欠かせない視点かと思います。
正直、ぎゃふん!といった感想です。
ぐぅの音も出ません。グラフで一目瞭然のあめあられ。
世の中にいかにいい加減な意見が流布しているかも。
日本株式クラスの所持比率どうしようかといった
点については、結論が出ませんでしたが。。
(不人気だからといってリターンがないわけでもなく、
アセットアロケーションの話もあり)
もし機会がありましたら、ご覧ください。
自分と藻谷さんとは一切関係はありませんので(苦笑)
寡聞にして今まで存じ上げておりませんでした。
もっと本を読まないと!
投稿: 千鳥足の投資家 | 2010年11月17日 (水) 10時43分
千鳥足の投資家様
ご紹介ありがとうございます。今度読んでみようと思います。
相互リンク先のakiさんのエントリーをご紹介します。
http://blog.livedoor.jp/akipop/archives/51846262.html
人口動態という観点はありますよね。
ハリーSデントジュニアさんとか。
ちなみに、私は、将来ある時点での「急激な」インフレを危惧していますが、ご紹介の本がどう想定しているのか楽しみです。
投稿: NightWalker | 2010年11月17日 (水) 23時32分