投資教育の担い手は誰が適任か?
山崎元さんです。
現在、投資教育を行っているのは、金融機関が多いわけですが、この理由の一つに、教育は無料ではない、ということがあります。
わざわざ、お金を払ってまで投資教育を受けたいというニーズは、一般に低いと思われます(そもそもここが問題かもしれませんが)。
よって、無料で開催しても宣伝費で落とせる金融機関主催のセミナーが多くなってしまうという構造があります。
また、今の学校では、お金儲けについて積極的に教えていません。
それどころか、お金儲けは悪いことであるというような思想も背景にあるように思われます。
日本の教育では、英語教育と並んで、金融(経済)教育の充実が、重要な課題なのかもしれませんね。
国民が、お金を稼いでくれないことには、税金も払えないんですよ(^^;)。
コメント
こんばんは。
「誰が教えるか」「誰が負担するか」「何を教えるか」はどれも重要な問題ですよね。確かに山崎さんのおっしゃるとおり学校なら数学が一番近いですね。
個人的には今こうしてネット社会が広がっているので、そうした口コミみたいなので優良本が教科書のようになって広がればいいな、なんて思っています。
と書いていて思い出しましたが、木村剛さんが立件されるそうですね。ショックです。
投稿: 田舎のKen | 2010年7月13日 (火) 20時18分
田舎のKen様
コメントありがとうございます。
私は、この5年、いろいろな投資本を紹介してきましたが、投資戦略の発想法は、紹介しませんでした。購入してないからなんですが(^^;)。
投稿: NightWalker | 2010年7月14日 (水) 00時50分