日銀法改正 2010
選挙後、最も注目していることが、これです。
じわじわ、インフレターゲットを要求されていくんでしょうかね~。
日銀の使命について、私なりに整理してみると、
- 日銀の使命は、物価の安定と金融システムの安定にある
- 上記の使命を果たすことが、日銀の独立性(政府に介入されない)の条件でもある
さて、問題は、物価の安定の定義です。
- 物価の安定についての目標数値がない、あるいは、相当ゆるい
- そんなのずるいずるい~
というご意見があるわけです。
これに対する日銀の現在の言い分を、私なりに整理してみると、
- 現在のデフレの主たる要因は需給ギャップにあり、日銀のコントロールできる範囲ではない。
- 金利は目いっぱい下げているつもりである
- よって、デフレの責任を日銀にだけ押し付けるなんてずるいよ~(えーーん)
というところなんでしょうか。
日銀法の改正=株価爆上げ
と見る方もいらっしゃいますが、さて、どうなるんでしょうか・・・・・おっと、ドルコスト、ドルコストっと(^^;)。
コメント
ウーーン、これは徳政令と国債買取によるインフレ誘導に見えますね。
一時的にせよ、景気がよくなったように見えて、国の借金も減らすにはこいつが一番というのは、江戸時代の藩札の歴史以来かも知れませんが・・・。
たいていは、おかしな事になって終わったような気がしますけど。
投稿: おじさん | 2010年7月16日 (金) 22時49分