インデックス投資の普及に何が必要か
- 手数料の安い商品は販売会社として積極的になりづらい
- アセットアロケーションが難しい
- インデックスという名前がなじみにくい
などが、あげられています。3番目は、私も言ったかもしれません(^^;)。
アセットアロケーションが難しいとお考えの場合は、カウチポテト・ポートフォリオというのもあり、この辺を宣伝するといいかもしれません。
熱心な投資家と投資プランナーの善意の啓蒙に頼らなければならない時代がもう少し続くのかもしれない。
というわけで、その一助になることを祈念して、当ブログも運営を続けようと思います。
さて、rennyさん のエントリーです。
インデックス投資のいいところは何なのか、つまるところ、それは、ローコストにあると思います。
たとえば、バンガードさんのウェルズリーインカムファンドは、アクティブファンドですが、信託報酬が0.2%台です。(日本は、マネックスさんが0.6%上乗せしてしまっていますが・・・)
というわけで、アクティブファンドであっても、
- ローコストなファンド
- なんとなく長期っぽい投資方法なファンド
は、いいかもしれませんね。
2番目が難しいというのか微妙なお話で、私としては、ウェルズリーインカムファンドのような、バリュー投資的な方法を支持しているわけですが、なかなか、そういうファンドには出会うことができず、残念です。
コメント
こんにちは。ためになる貴ブログ、いつも拝見させていただいております。
私はインデックス投資が普及しない理由としては、もうこれは圧倒的に「手数料の安い商品は販売会社として積極的になりづらい 」しかないと思います。
中味が十分に理解されないまま、投信が売られている事例を見る度に、口八丁手八丁で投信を売りまくる金融機関の営業と、とても重要なことであっても誰かに決めてもらいたいという依存心が多い人の組み合わせパターンが膨大にある結果として、現在の投信販売状況になっていると思います。
http://watanko.way-nifty.com/fundandcar/
投稿: WATANKO | 2010年5月23日 (日) 21時24分
WATANKO様
コメントありがとうございます。
>「誰かに決めてもらいたいという依存心」
そうですよね、投信売れ筋リストなんかもそういう心理を誘導してたりしますね(^^;)
投稿: NightWalker | 2010年5月23日 (日) 22時49分