田村さんの連載記事！

　　さて、以前、梅屋敷でお話ししたこともある日経新聞社の田村さんですが、ニッケイドットコムに連載記事を書いていらっしゃいます。

• 「オンリー・イエスタディ」、米大恐慌の時代 長期分散投資の真実２（上） (ｎｉｋｋｅｉ.comさん）

　連載2回目にして感動したのは、好著「しぶとい分散投資術」に書かれているエッセンスを惜しげもなく書いていらっしゃることです！

　　株式と債券の分散、ドルコストによる時間の分散がいかに重要であるかを述べています。

　　最近、株価が戻ってきてますが、先の本に書かれていたことが、いかに重要だったかということを考えさせられますね。（リーマンショックで退場してしまった方のことなどを考えると特に）

　ぜひ、ご一読ください。

　それにしても、田村さん、文章うまいなあ(笑)。(プロに、こんなことを書くのは大変失礼ですけれどm(__)m）

　「誰もが、土地で金もうけをしていた。地価は信じられないほどに高騰していた」

　 という引用で始まり、分散投資の強さを展開したのち、また

「１つだけ確信をもって言えることがある。繰り返しはないだろう、ということだ。時の流れは、しばしば同一の進路をとることがある。しかし、それはつねにみずから新しい道程にむかって歩んでいくのである」

　という引用で終わります。

　うーーん、うまい。

　ところで、オンリーイエスタデイと聞くとカーペンターズの曲を思い出してしまう私です。思い出しついでに、ひさびさに聴いてみたら、いいんですよね～。カレンの歌声が心にしみます。