成長のための資産運用の落とし穴
山崎さんです。
成長のために再投資する=経済成長の糧のひとつとなる
これを信じられるかどうかが、長期投資の重要なモティベーションのひとつとなってくるわけですが、公的なそれはどうなのか?という問題提起です。
結局大切なのは、成長できる環境をつくることであって、公的な資金を投資することではない。
まったくです。
(1)民間が稼ぐ ⇒ (2)政府が頂きっ! ⇒ (3)民間へ投資
この図式は、ある程度は必要でしょうし、異常事態には必要なんでしょう。
しかし、民間の稼ぎ ⇒ 民間へ投資 の方が、途中の処理コスト面では、有利です。
また、政府が再投資するプロセスでは、ある種の恣意性が働きます。私はその恣意性が、経済学的に検討されつくした結果ではなく、大義名分(たとえば平和のためとか環境のためとか子どものためとか)を持っている時により強い危機意識を持ちます。
恣意性=政治権力 という側面は否めません。だから、政治家のみなさんは、必死になるわけです。
また、仮に経済学的に検討しつくしたとしても、どこに投資すれば効率的かは、答えを出せないはずです
どこが成長する産業であり、どこ(企業、プロジェクト)に、どのようなかたちで投資するのがいいのかを「今」決めるのは、きわめて難しい。
というわけで、自由な資本主義、健全な競争主義が働き、自律的に再投資に向かう世の中になってくれないと、長期投資する身としては、いささか不安ではあります。
欧米の場合は、少々、政府が小さすぎ、日本の場合は、まだまだ大きすぎた、ということなのかもしれませんが・・・・
そのうち、直る!
と信じて、今月も明るく元気にドルコストです(^^;)。
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