2010年度 税制改正
2010年の税制改正大綱が決まった模様です。
扶養控除ですが、
- 0-15歳 扶養控除(年少部分)は廃止されるが、子ども手当がもらえる。
- 16-18歳 特定扶養控除は減額されるが、高校無償化される。
- 19-22歳 特定扶養控除、存続。
- 23ー69歳 存続。
- 配偶者控除は、残る(模様)
というわけで、すべての世代で、増税とならないという驚くべき結果に・・・。
この意味することは何かと考えてみますに・・・・
(増税問題の)先送り
ではないかと(^^;)。
将来へのツケが怖いです。 将来、直接税も上がり消費税も上がるという選択は最悪です。
というわけで、子どもが二人(高校生と小学生)のいる我が家としては、貯蓄をしっかりやっておこう、と誓うのでした。
それにしても、おそるべきは、政治家から出された、このような難しい税制問題の解を短期間に出した官僚のみなさんです。
ばらまきは、参議院までの 命かな(字余り)
というところかなあ。
コメント
やはり危惧したパターンか・・・というところでしょうか。こうやって景気の下支えと人気取りをやっていて、いよいよどうにもならなくなってから急ブレーキを踏んで奈落のそこへ・・・というのが一番まずいと思うのですが。
投稿: おじさん | 2009年12月23日 (水) 15時02分
子ども手当は本来であれば児童手当、扶養控除の廃止を財源として、所得制限もつけるべきだったと思っているのですが選挙の為に(?)半端なものになってしまいました。
おそらく選挙後は扶養控除の廃止、配偶者控除の廃止、消費税率アップ等が議論されることになるのでしょう…。
投稿: TA | 2009年12月23日 (水) 17時04分