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2009年12月16日 (水)

週刊ダイヤモンド12/19号「負けない海外投資全指南」

 今週号の週刊ダイヤモンドは、ズバリ買いです。

 相互リンク先の皆様の記事です。

  いやー、これでもかって言うくらい、ずばずば書いています。

  数年前は、この種の特集で「買ってはいけない投資信託」とか「だまされない投資信託」とか否定的な表現が多かったです。

 でも、今回は、

 「本当に買っていいETF・投信」完全分析

 という肯定的な表現です。

 これは、この数年間で、買ってもいいかなっていう水準のコストの商品がそろってきたということを象徴しているような気がします。

 数年前からの変化としては、

  • ネット証券での海外ETF取り扱い開始
  • 低信託報酬、ノーロードのインデックスファンド の登場

 が大きなできごとです。

 無論まだまだコストを下げる余地はあると思われます。

 確定拠出年金専用ファンドなみには、下げられるはずなのです。

 週刊ダイヤモンドさんのこの特集の投信会社のコスト分析によると、コスト要因として

  • 営業・マーケティング費用
  • 販売会社の取り分

 が、一番大きい(推定)ことを指摘しています。

 やっぱり、直販しかないですね、産地直送型。

 運用会社の新たなるチャレンジを待ちたいと思います。

 我々にできることは何か?記事から引用しますと

シビアに信託報酬を吟味する顧客の目がこれを変えていくしかない

 これですね!!!

 みんな、がんばろー (^o^)

  

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コメント

あつまろです、こんにちは。
ダイヤモンドって記事がタイトル負けしてるものが多い印象ですが、今回のはいいんですね。読むことにします。

投稿: あつまろ | 2009年12月17日 (木) 00時40分

私の本業がサービス提供者と一般顧客の中間の業種ゆえの考えかもしれませんが…。
直販であっても営業・マーケティング費用は必要ですし、販売する為のシステム作成や販売チャネルの開拓も必要になるでしょう。外部委託しなくても費用は発生するわけで、確立された販売システムを持っている販売会社よりも高コストになる可能性もあるのではないでしょうか。
eMAXISがやったネット専用によるコスト削減は非常に有効だと思いますし、大手がやるなら一般向けの販売方式としてはこのような販売会社と連携したコスト削減の方が有効なのではと思っています。

投稿: TA | 2009年12月17日 (木) 02時27分

皆さまコメントありがとうございます。

>あつまろ様
 たしかにそういうとこがありますね。とはいえ、今回のは、なかなかだったと思います。
 書店で、お手に取ってみてください。

>TA様
 コスト削減は、いろいろな方法があるはずで、頑張ってほしいなあ、と思います。

投稿: NightWalker | 2009年12月17日 (木) 06時32分

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