10月の個人向け国債
国債が売れていないそうです。
個人向け国債の売れ行きが低迷している。15日に発行する10月分の個人向け国債販売額は固定金利5年物で2690億円と、2006年1月の発行開始以来、最低水準になったことが分かった。利回りが年0.6%と、前回の7月分よりも0.22ポイント低く、投資の魅力が薄れたためだ。
金利が低いせいのようです。
米国も危うしとのご意見があります。
ジム・ロジャーズさんによると
金利3─6%で米政府に30年間もお金を貸す人がいるなんて理解できない
とのこと。
我が国も似たようなことが言えますね~。
金利が上がらない限り、段々、貸してくれる人がいなくなる・・・ということなのかな?
私も、実は、貸したくない口なので、預け先は、MMFとかMRFだったりします。
コメント
金利上がりませんね。
確かにこれじゃあ売れなくて当然です。
しかし、10年物国債は相変わらずそれなりに売れているようですが。
預金を預かっている金融機関とかが買っているようです。
10年物で金利1.3%でも預金金利が0.2とかなら1%ちょい儲かるんですよね。
結局、預金が回っているようです。
ちなみに私は個人向け変動を持ってますがこれ以上買う気は無いです。
当分大丈夫だとは思いますけど。
投稿: ぷれでた | 2009年10月12日 (月) 23時21分
MMFやMRFは基本的に
国債を運用対象としていると思っていたのですが…
もちろん,企業のCPも
対象としているでしょうが,
比率からすると,
実質的に「国に貸している」ことになりはしませんか?
私は比率は多くありませんが,
討ち死に覚悟で貸しています(笑)。
投稿: stern18 | 2009年10月13日 (火) 00時18分
皆さまコメントありがとうございます。
>ぷれでた様
変動タイプは、金利の上昇に期待できますね。
デフレ克服に向け、当局の皆さまにひと踏ん張りしてほしいところです。
>stern18 様
>国債を運用対象としている
なるほど、言われてみれば、そうでした・・・・(^^;)。
投稿: NightWalker | 2009年10月13日 (火) 00時49分
今の金利だとネット銀行のキャンペーン金利の方が高いので手を出す気になれません。
当分は一年定期を繰り返しながら様子見です。
投稿: TA | 2009年10月13日 (火) 08時55分
MMFとかMRFも公債中心に運用しているでしょうが、デフォルトについては、ことに国債では考えにくいと思います。
これら短期の債権でまわしているものは、基本的には国債の信用がなくなれば金利はすぐに上昇するでしょうから、インフレ・金利急騰となってもあまり大きなリスクはないはずだとは思います。
しかし、そういった場合、政府は短期金利は押さえにかかってくるでしょう。さらに、長期の国債でも金融機関への監督権限をフルに使って買い支えさせるということがあると、インフレの割りに金利が低くなりそれがまたインフレを加速させるというような事態のありうるのかもしれません。そうなると貨幣価値の急速な下落もあるかもしれませんね。
余談ですが、アメリカ国債のほうの生殺与奪の力は中国が握っているのでしょうね。結局、米中はうまく付き合ってゆくしかなく、中国と日本の揉め事にアメリカは味方してくれないということなのでしょう
投稿: | 2009年10月13日 (火) 11時12分
>TA様
>ネット銀行のキャンペーン金利の方が高い
考えてみれば、不思議な話です。
>?様
インフレリスクが一番怖いですね。
投稿: NightWalker | 2009年10月14日 (水) 00時12分