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2009年9月10日 (木)

日興さんの海外債券指数連動型ETFとSTAM海外債券はどちらが長期投資に向いているか?

 さぼさんから、 日興さんの海外債券指数連動型ETFについて

毎月分配ということで、STAM海外債券とどっちが長期投資に向いてるんでしょうか?

 という難しい質問が来ています。

 思うところある方は、ぜひコメントいただければ、と存じます。

  fundsatoryさんのエントリーをご紹介しておきます。

 これ以外にも、気になることはあります。

  • 両ファンドの実運用によるペンチマークとのかい離
  • 再投資のしやすさ
  • 購入の単位

 加えるなら、山崎元さんがおっしゃるように

  • そもそも、外債を買う必要はない

 というのもあります。

 この理由については、下記の本のP90などに書いてあります。

 私は、最近、この点、山崎さんのお考えに傾いています。

 というわけで、私個人は、

 STAMグローバル債券インデックスファンドも日興さんの海外債券指数連動型ETFも買わない。過去に買っちゃった分は、とりあえず放置。

 となります。

 ただ、セゾングローバルバランスファンドを買ってしまうと、どうしても、おまけに(^^;)付いてきてしまうんですね。ついでにいうなら、ウェルズリーインカムファンドにも付いています。

 ・・・・・・・・この分は、甘受しようと考えています(^^;)。

 以上は、私個人の勝手な考えに基づくものです。実際のご投資は、ご自身の責任とご判断でお願い申しあげます。

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コメント

指数が300くらいで10口からなので3000円から買えるのではないかと思っています。
その位なら再投資も簡単ですね。
手数料かかりますが…

投稿: しらね | 2009年9月10日 (木) 10時08分

ybさんところでもシュミュレーションされています。あと、rennyさんところのzakingさんの コメントでは FOFではないかとの指摘もありました。久しぶりに Werder Bremenさん節も見れますよ。
http://pension.blog88.fc2.com/blog-entry-339.html#more
http://renny.jugem.jp/?eid=1142#comments

投稿: Tansney Gohn | 2009年9月10日 (木) 12時11分

山崎さんは投信であれば店頭価格をごまかされやすいといっておりますし、ETFは違うと書いてあります!

分配よりも、0.2と0.6の三倍の信託報酬の差があれば、どちらにするかは明確だと思いますが・・
(国内ETFは無料のところがあります)

※無理に分配するのは反対ですが、ETFの分配は合理的?のようですね^^

投稿: 預金王 | 2009年9月10日 (木) 13時32分

↑すいません・・補足です^^;
外国債券の期待収益率は円債と変わらないようです。
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/market/opinion/yamazaki/yamazaki_20090220.html
>為替のフォワード市場が将来の為替レートの最適な推定値になっている

投稿: 預金王 | 2009年9月10日 (木) 15時31分

預金王さま

「山崎元さん」は確かに「外国債券の期待収益率は円債と変わらない」と主張しておられます。

しかし、外債の方が高いと主張する意見もあります。

例 : 年金積立金管理運用独立行政法人
http://www.gpif.go.jp/kanri/pdf/kanri02iinkai192.pdf

投稿: 名無し | 2009年9月10日 (木) 16時49分

 記事の紹介ありがとうございます。

 実は私も「外債を買う必要はない」という考えが頭の中をよぎるようになってきているのですが、株式と債券の相関関係を考えるとやっぱり両方持つのがよいと考えたりして、考えが定まっていないところがあります。株式中心というのは揺らがないのですがね。

投稿: fundstory | 2009年9月10日 (木) 22時05分

どれが収益率がいいかはあまりかんがえないほうがいいのかなあと思ったりします。要はコストを抑えて分散させてリバランスを行うことが重要なのではないかと。ファンドの海さんの記事にもあるように収益率がいいと話しと最終的に利益が出やすいとは違うことになるのではないのでしょうか。結局リバランスとコストが大事になってくるということだと思います。

投稿: shanao | 2009年9月11日 (金) 00時12分

皆さまコメントありがとうございます。

いろいろなお考えがあって参考になります。

>shanao様
>結局リバランスとコストが大事になってくる
 私もそう思います。

投稿: NightWalker | 2009年9月11日 (金) 00時22分

名無し様、ありがとうございます^^
最近コメントのレベルが高くなり、しっかり勉強しないといけないなと思っています・・

http://www.tr.mufg.jp/houjin/jutaku/pdf/c200803_2.pdf

これを読むと為替は合理的ではないが、分散効果はあるということでしょうかね?
ただ、(外債は)リターンに対してリスクが過大なので、外国株が多い人は比率を大きく取らない方がいいかもしれませんね・・・(為替リスクの過大)

私のように円債ばかりの人には、ある程度入れてもいいかもしれませんね(笑)

投稿: 預金王 | 2009年9月11日 (金) 09時46分

山崎元さんもお奨めになりました!!
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/trend/yamazaki/20091016-OYT8T00462.htm
>喜ばしいことに「上場インデックスファンド海外債券毎月分配型」(運用は日興アセットマネジメント)というETF(上場型投資信託)がつい最近上場された。

外債もコストが低ければ悪くないようですよ^^

投稿: 預金王 | 2009年10月16日 (金) 12時29分

預金王様
 「外貨比率が高くない場合」という前提があるのでは?と推測しています。であれば、まさにコストですね。

投稿: NightWalker | 2009年10月18日 (日) 20時18分

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