長期投資が報われないシステム?
もし、キャピタルゲイン等の総合課税制度が採用されると、長期投資で大きな利益が出て、利益確定した場合、最高税率になってしまう可能性がある。
このため、長期投資は報われず、企業にとっても重要な株式の長期保有が減ってしまう危険性がある、というご指摘です。
一理ありますし、長期投資家にとって重大な問題です。
投資資金が企業に向かわなくなることで、回りまわって最も困るのがお金持ちではない一般の国民だということを忘れている
考えちゃいますね。
年金だって、一部は株式で運用しています。
お金の大部分は、未来に対する期待で、できていると私は認識しています。
長期投資家としては、未来の政治家とかシステムに期待するしかありませんね。
コメント
こんにちは、いつも勉強させていただいております。
ぐっちさんの記事、オバマ大統領の目指す証券税制改革については知らなかったのでとても勉強になりました。投資家としては、少しずつ解約してゆくということになるのでしょうが、配当・分配金の問題や、リバランス・組み換えのやりにくさなどの問題はありますね。
ヨーロッパの動向は動なのでしょう。これも気になりますね。
投稿: おじさん | 2009年9月 3日 (木) 10時01分
おじさん様
コメントありがとうございます。
税金の問題は重要ですね。
投稿: NightWalker | 2009年9月 3日 (木) 23時35分