日経平均年次リターンの推移
日経平均が回復してきましたね。
株価回復 ⇒ 資金調達好転 ⇒ 雇用回復
となってほしいです。
さて、日経平均の推移を、年次リターンで見てみました。
1951年からの長期の推移です(↓クリックすると大きくなります)
戦後40年ぐらい大成長期が続き、その後、20年ぐらい調整期が続いています。
バブル崩壊後の日本の株価推移が、戦後の成長エネルギーの反動だとすると、更にあと20年はこの状態かもしれませんが、未来は、誰にもわかりません。
この20年の推移を見てみます。(↓クリックすると大きくなります)
Good times Bad times
下がりっぱなしじゃない、というところが大事と考えています。
しつこいようですが、リバランスの重要性をひしひしと感じます。
一方で、日本の戦後40年間のような時期においては、バイ&ホールドの方が有効です。
そして、今後20年の日本や世界が、どう転ぶかは、わからないんですね。
コメント
蛇足ながら^^
長期金利であれば、ずっとプラスのような気がするのですが・・
投稿: 預金王 | 2009年8月10日 (月) 14時37分
預金王様
コメントありがとうございます。
まったくもってその通りです。
投稿: NightWalker | 2009年8月10日 (月) 14時42分
> しつこいようですが、リバランスの重要性をひしひしと感じます。
前に試算してみたんですが、日本株のようなボックス相場のものと、現金または国内債券のような値動きのないものは、それぞれ単独ではリターンがほとんど無いのに、2つを組み合わせてリバランスをしますと利益が出るようになりますね。
できれば相関係数がマイナスのもの同士を組み合わせるのがよいのでしょうけど、今回のサブプライム・ショックのようなときは外債も下げましたので、国内債券のような動かないものをアセアロに少し入れておくのがいいのでしょうね。
投稿: Tansney Gohn | 2009年8月10日 (月) 20時46分
Tansney Gohn様
コメントありがとうございます。
>日本株のようなボックス相場のものと、現金
現金とリバランスすることでさえ、ボラティリティが成長力に変わるというのが、面白いですよね。
投稿: NightWalker | 2009年8月11日 (火) 03時33分
こんにちは、いつも勉強させていただいております。
リバランスの問題ですが、最近のような状況では有効ですが、戦後40年のようなかなり一方通行で上げ(または下げ)る相場では、リバランスしないほうが成績は良くなるのではないでしょうか。
リバランスもまた成功するとは限らないということがいえると思います。
投稿: おじさん | 2009年8月11日 (火) 16時07分
おじさん様
コメントありがとうございます。
>リバランスしないほうが成績は良くなるのではないでしょうか。
エントリー中にも書きましたが、バイ&ホールド型が有利と思います。
投稿: NightWalker | 2009年8月13日 (木) 09時57分