公的年金の期待収益率
- 市場運用分が、-10.03%
- 9億6,670億円の単年度マイナス(H13年からの累計では6、755億円プラス)
です。
このとてつもない荒波の中の-10.03%は、立派だったと思います。
さて、ここであらためて、年金運用の前提となるモダンポートフォリオ理論上の基本数値を見てみます。(こちらの シート65)
| 相関係数 | 国内 債券 |
国内 株式 |
外国 債券 |
外国 株式 |
短期 資産 |
| 国内債券 | 1 | - | - | - | - |
| 国内株式 | 0.22 | 1 | - | - | - |
| 外国債券 | -0.05 | -0.29 | 1 | - | - |
| 外国株式 | -0.01 | 0.25 | 0.55 | 1 | - |
| 短期資産 | 0.39 | 0.05 | -0.03 | -0.07 | 1 |
期待 |
3.00% | 4.80% | 3.50% | 5.00% | 2.00% |
| リスク | 5.42% | 22.27% | 14.05% | 20.45% | 3.63% |
問題は期待収益率です。
いくら過去の結果からといっても、国内債券、短期資産の期待リターンには、違和感を覚えてしまう人も多いと思います。
で、私なりに期待リターンをいじって、ちょっと計算してみました。目標比率は、こちら。
| 資産 クラス |
目標 |
期待収益率 | ||
| 年金の 前提 |
私の 仮定1 |
私の 仮定2 | ||
| 国内 債券 |
67% | 3.00% | 2.00% | 1.00% |
| 国内 株式 |
11% | 4.85% | 6.00% | 6.00% |
| 外国 債券 |
8% | 3.50% | 4.00% | 4.00% |
| 外国 株式 |
9% | 5.00% | 7.00% | 7.00% |
| 短期 資産 |
5% | 2.00% | 1.00% | 1.00% |
| 加重平均 | 3.37% | 3.00% | 2.33% | |
どうなんでしょうね~。
モダンポートフォリオ理論を使った運用の最大の問題は、未来の相関関係とリターンはだれにもわからない、ということであります。
思っているほど、期待リターンが高くはならないとすると、将来、厄介なことになりますが、逆も考えられる、ということですね。
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